MENU
カテゴリー

宅食に飽きたらやめる前に|原因3タイプ別の対策と実食した5社の使い分け

本ページにはプロモーションが含まれています
宅食に飽きる原因と対策を解説した記事のアイキャッチ画像
この記事でわかること
  • 宅食に飽きる3つの原因とその対策
  • 実際に注文して食べた5社の味の系統・費用・定期ルール
  • 4週間でこれからの行動を1つに決める進め方

仕事から帰り冷凍庫を開けて、残っている宅食のパックを見て「今日はこれじゃない気がする」と扉を閉めてしまう。便利なのは分かっているのに、手が伸びない
そんな日が続いていませんか?

便利だけど、飽きたかも。
でも、やめたらまた献立を考える日々に戻るのが怖い…

やめる前に、飽きた原因がどれなのかだけ先に見分けましょう!

宅食に飽きたと感じていても、利用自体をやめたいわけではないかもしれません。やめずに済む方法があるなら、そちらを知りたいはずです。

先にこの記事の結論をお伝えすると、飽きた原因によって、次にやることが変わります。

これから宅食を利用し始める方も、この3点を知っておくと飽きにくい使い方ができますよ。
ただし、他の1社を試すとしても、現在の宅食の利用回数自体は増やさないのがポイントです。

この記事を読めば、続ける・減らす・使い分ける・乗り換える・やめるのどれを選ぶか、今週中に1つ決めて前に進めるはずです。ぜひ最後までご覧ください。

目次

宅食に飽きる3つの原因|あなたはどれ?

宅食に飽きたと感じる原因の見分け方

宅食に飽きたと感じたとき、真っ先に疑いたくなるのは味の質ですよね。ただ、飽きの原因は味そのものより「同じ状態が続いていること」にあります。

宅食に飽きる原因は、大まかに次の3つに分かれます。

味の系統

同じメーカーの宅食を食べ続けている

頻度

宅食を食べる回数が多く、届くペースに気持ちが追いつかない

選び方

自分で選べるサービスなのに、似たメニューばかり選んでいる

このように原因が異なるため、その対策も変わります
味の系統が原因なのに回数だけ減らしても、物足りなさは残ったまま。頻度が原因なら、別のサービスに乗り換えても、しばらくすればまた同じように飽きてしまいます。

ここからは、あなたの状況がどの原因に当てはまるかを見分けていきましょう。

ただ、その前に1つだけ確認してください。
宅食に飽きているのは自分でしょうか、それとも家族でしょうか。ここが違うと、同じ対策をとっても効果が変わってきます。読み進める前に、そこだけはっきりさせておきましょう。

なお、この記事では宅配弁当も冷凍弁当も、まとめて「宅食」と呼びます。

味の系統:メニューは違うのに味が想像できてしまう

飽きの原因が味の系統にあるかどうか、見分け方はシンプルです。

届いた献立表を見て、メニューは先週と違うのに、食べる前から味の見当がついてしまう。これが当てはまるなら、原因は味の系統です。

変わり映えのしない味が、ずっと続いている状態ですね。

宅食のレビューや口コミを見ていても、「メニュー名は変わっても、そのメーカー特有の味付けの癖が同じで、結局同じ弁当に感じる」という感想が見られます。
つまり、「メニュー数が少ないから飽きた」とは限らないということ。たとえメニュー名の違うおかずが100種類あっても、味の系統が同じであれば、同じ料理のように感じます。

飽き対策として「メニュー数の多いサービスを選びましょう」と案内されることは多いのですが、数を増やしても味の系統が同じなら、一巡する時間が延びるだけ。
だから必要なのは、「品数を増やす」ことではなく「味の系統を変える」ことです。

頻度:冷凍庫に食べていない分が3食以上たまっている

冷凍庫(冷蔵の宅食なら冷蔵室)を開けてみてください。

前回届いた分をまだ食べきっていないのに、次の配送日が近づいている。これが当てはまるなら、飽きの原因は頻度です。届くペースに、食べたい気持ちが追いついていません。

「食べたくない気分の日でも容赦なく届いて、食べきれずに残っていく」という状態ですね。

ここで注意したいのが、残っている量だけでは判断できないことです。
冷凍弁当は配送間隔を選べるサービスが多く、1か月に1回まとめて届く設定なら、多少残っていても問題ないでしょう。大事なのは残っている数ではなく、次が届くまでに食べきれるかどうかです。

ここで、はじめに確認した「飽きているのは自分か家族か」が活きてきます。
たまっている理由は、自分が食べていないからでしょうか。それとも家族が食べないからでしょうか。
家族が手をつけないせいで残っているなら、原因は頻度ではなく味の系統の可能性が高いです。

なお「3食以上」というのは、冷凍庫を開ければすぐ数えられる目安としての数字です。健康上の基準ではありません。

選び方:選べるのに毎回似たメニューを選んでいる

メニューを自分で選べるサービスを使っているなら、直近3回の注文履歴を見てください。
似たようなメニューが並んでいたら、飽きの原因は選び方です。

メニューを選べる自由は、放っておくと「好きなものだけを選ぶ」流れに入ります。ハンバーグ、から揚げ、生姜焼き。外れを引きたくない気持ちが働くほど、選択肢は自分の好みの範囲に狭まっていきます。

せっかくメニューを選べるサービスに変えたのに飽きた、という人はここに当てはまることが多いです。


ここまでに挙げた3つの原因のどれに当てはまったとしても、飽きたこと自体は、あなたの飽きっぽさのせいでも、そのサービスの質のせいでもありません。

我が家でも、以前は週末に下味冷凍のおかずを作っていました
土曜日にまとめて買い出しに行き、土日のどちらかで2〜3時間かけて1週間分を仕込む。
自分で選んで、自分で味つけした料理です。しかも下味冷凍なので、食べる日にその都度焼いたり煮たりします。
出来たてを食べているのに、だんだんマンネリ化して味に飽きてしまいました。週末の時間も潰れるので、気づいたらやめていました。

自分で作った料理でも飽きるのですから、飽きは宅食に固有の問題ではありません。同じ献立が続く仕組みそのものから生まれます。
だからこそ、原因を見分けて仕組みのほうを変えるのが早道です

週末の自炊が続かない理由と、その先の選択肢はこちらの記事にまとめました。

3つの原因別の対策|入れ替える・減らす・選び方を変える

飽きの原因が分かったら、次はその原因に合った対策を選びましょう。
ここで決めるのは「何を変えるか」だけです。具体的なサービスの組み合わせと費用は、このあと扱います。

味の系統が原因なら、別の系統の1社と入れ替える

味の系統が原因なら、今使っている宅食サービスの一部を、味の系統が違う1社と入れ替えてみましょう

大事なのは、2社目を「足す」のではなく「入れ替える」こと。回数は今のままで、中身だけを差し替えるという意味です。

たとえば2人暮らしで、冷蔵の作りおき惣菜を週3回食べているとします。
冷蔵室に食べていない分がたまっていないなら、頻度は問題ありません。
けれど、同じ味付けが続いて飽きがきている、という状況。この場合は、週3回のうち1回だけを、味の系統が違うサービスに置き換えます。週3回という回数自体は変えません。

ここで気をつけたいのは、味付けが同じ系統のサービスに乗り換えても効果は得にくいということです。安さだけで選んで似た味付けのサービスに当たると、また同じように飽きてしまう可能性があります。

頻度が原因なら、利用を週2回まで減らす

頻度が原因なら、まずスキップ機能を使って配送を1週間空けて、そのあと週2回の利用まで減らしてみましょう

この「週2回」は健康の物差しではありません。家計と飽きにくさの物差しです。週◯回を超えると体に悪い、という話ではないので、そこはご了承ください。

ただし、食べる頻度を週2回に減らせるかどうかは、使っているサービスの種類で変わります。

使っている宅食の種類週2回の利用に近づける方法
冷凍弁当食数と配送間隔を選べることが多いので、調整しやすい
冷蔵の作りおき惣菜週1配送でセット単位。より少ない食数のプランに変えるか、スキップで調整する
冷蔵パウチ日持ちが長いので、届いたあとのペースは自分で決められる

たとえばツクリオは週3食のセットが最小なので、プラン変更だけでは週2回食べるスケジュールにはできません。この場合は、スキップでお届けを実質隔週にするか、冷凍できるメニューを冷凍して食べる日を分散させる形になります。

なお、冷凍保存の可否はサービスによって異なります。
公式サイトによると、ツクリオは「メニューによっては冷凍も可能」シェフの無添つくりおきは「一部のメニューを除き冷凍保存もOK」。対象のメニューは各公式サイトや届いた際のラベルなどでご確認ください。

そして、スキップには注意点が1つ

締切は配送日より前に来るので、飽きを感じた週に手続きしても、次回分に間に合わないことがあります。締切の確認方法は、このあと詳しく扱いますが、ざっくりこんなイメージです。

スキップ機能で
できること

締切に間に合う回の配送を1回分だけ止めて、間隔を空ける

スキップ機能で
できないこと

締切を過ぎた回の配送を止める(手続きした週の分は届きます)

たとえば週4回冷凍宅配弁当を食べていて、次が届く前に食べきれずに残っている状態なら、まずスキップで配達を1週間空ける翌週から週2回食べるスケジュールにする
他社サービスへの乗り換えを考えるのはそのあとです。順番を逆にすると、飽きの原因が残ったまま出費だけが増えます。

なお、宅食の支払いを軽くする工夫としての頻度調整と、ここでの「週2回まで」は目的が違います。前者は費用を抑えるための調整、後者は飽きが出ている状態から戻すための目安です。

費用を抑えるための判断の目安は別記事にまとめました。詳しくはこちらの記事で解説しています。

選び方が原因なら、おまかせ型に切り替える

選び方が原因なら、メニューを選べないおまかせ型に切り替えると、自分の好み以外の味も取り入れることができます

私がツクリオを注文したときに届いたのが、湯葉と菜の花のおひたしでした。自分では選ばないメニューです。
季節を感じられて新鮮でしたし、献立を考えずに済むうえに、メニューを選ぶ時の癖からも自動的に外れました。

ただし、おまかせ型のほうが優位、という話ではありません
おまかせ型のサービスをいくつか使ってみて思うのは、メニューを選べないことは、時と場合によってメリットにもデメリットにもなるということです。食べたいものを自分で決めたい人にとっては、選べないことがストレスになります。

つまり「おまかせ型にすれば必ず飽きが解消する」ではなく「解消しやすくなる」程度。選ぶ楽しさを手放したくないなら、選べるプランのまま、選んだことのない1品を毎回1つだけ混ぜる形でも構いません。


宅食に飽きる原因別に3つの対策をご紹介しましたが、どの対策を選ぶ場合でも、共通する原則が1つあります。今の利用回数は増やさないでください

回数を増やすと、飽きる原因が残ったまま支払う金額だけが増えます。
味の系統が原因の人が2社目を追加で注文すれば、同じ系統の味が週3回から週4回に増えるだけ。頻度が原因の人なら、なおさら逆効果です。

ただし、これはずっと守るべき原則というわけではありません。飽きが解消されたあとに利用回数を戻すかどうかは、そのときの生活と家計で決めて構いません。

どの宅食サービスと入れ替える?実食5社の味の系統と費用

ここからは、実際に5社の宅食を注文して食べた経験をもとに、どの組み合わせなら味の系統を変えられるかを見ていきましょう。
「2社目を注文したら、金額はいくら増えるのか」もあわせて確かめます。

実食した5社は、味の系統が5通りに分かれた

我が家では今までに、冷蔵と冷凍あわせて5社の宅食サービスを利用しました。届き方で分けると3つの型になります。

  • 作り置きタイプ(冷蔵):ツクリオ、シェフの無添つくりおき
  • パウチタイプ(冷蔵・日持ち約1か月):FitDish
  • 冷凍弁当:DELIPICKS、ワタミの宅食ダイレクト

まず冷蔵で届く3社は、味の系統が3つに分かれました。一言で表すと、ツクリオは家庭料理系、FitDishは市販惣菜系、シェフの無添つくりおきはデパ地下系です。

最後にシェフの無添つくりおきを食べた時の夫の総評が、いちばん分かりやすい言葉でした。

「ツクリオは美味しい家庭料理、FitDishはスーパーのレトルト惣菜、これはシェフの味って感じ」

同じ冷蔵で届くサービスでも、口に入れた瞬間の味の系統がここまで違います

そして冷凍弁当の2社は、型としてはまったく同じです。仕切りのあるトレイに主菜と副菜がセットで入っていて、違うのは味・料金と、トレイに蓋がついているか袋に入っているかという程度。
それでも、味の系統ははっきり分かれました

DELIPICKSはフレンチシェフ監修で、見た目はレストランのランチのよう。味付けは濃いめで、洋食が強い印象です。
一方のワタミの宅食ダイレクトは管理栄養士監修で、和食のおかずが中心。濃すぎず薄すぎない、定食屋に近い味でした。

同じ型でも、味の系統は違う。これが5社を食べて一番はっきりしたことです。

実際に食べた5社を並べると、以下のようになります。
なお、表内の「味の系統」は公式の表現ではなく、実際に食べた印象からの分け方です。

サービス保存温度・型味の系統メニューを選べるか
冷蔵・作りおき惣菜家庭料理系選べない(一部入れ替え可)
冷蔵・作りおき惣菜デパ地下系選べない
FitDish冷蔵パウチ・一部常温市販惣菜系選べない(好み診断でおまかせ)
冷凍弁当洋食レストラン系選べる
冷凍弁当和定食系選べるセットあり
※ 冷蔵3社の味の系統は上の総評をもとにした分け方、冷凍弁当2社は各社の設計と実際に食べた印象からの位置づけです。
※ 仕様は変わることがあります。最新の内容は各公式サイトでご確認ください。

今の系統から離れた味を選ぶ

ここまでは実際に食べて分かった事実です。ここから先は、その事実をもとにした選び方の提案になります。

味の系統がこれだけ違うなら、系統をまたいで組み合わせれば、同じ味が続く状態からは抜けられます。選ぶ基準はメニュー名でも、選べるメニュー数でもありません。味の系統です。

今使っているサービスから、どのサービスへ入れ替えるか。目安はこうなります。

今利用しているサービスの味の系統入れ替え先の候補
家庭料理系(ツクリオなど)洋食レストラン系(DELIPICKS)/デパ地下系(シェフの無添つくりおき)
デパ地下系(シェフの無添つくりおきなど)家庭料理系(ツクリオ)/洋食レストラン系(DELIPICKS)
市販惣菜系(FitDishなど)デパ地下系(シェフの無添つくりおき)/洋食レストラン系(DELIPICKS)
洋食レストラン系(DELIPICKSなど)和定食系(ワタミの宅食ダイレクト)/家庭料理系(ツクリオ)
和定食系(ワタミの宅食ダイレクトなど)洋食レストラン系(DELIPICKS)/デパ地下系(シェフの無添つくりおき)

逆に、味の系統が同じサービスに乗り換えても、宅食の飽きに対する効果は得にくいです。
安さだけで選んで似た味付けのサービスに当たった場合は、味の幅がさらに狭くなることもあります。

味に変化をつけるということに加えて、もう1つ、実用的なメリットがあります。
冷蔵と冷凍を組み合わせると、保管場所が分かれます。冷凍弁当を2社使うと冷凍庫を圧迫しますが、作り置きタイプと冷凍弁当なら冷蔵庫と冷凍庫に分散できます

なお、我が家では5社を同じ週に同時に食べ比べたわけではありません。各社は別々の時期に注文しています。ここで言えるのは「味の系統はここまで違った」という事実と、そこから導いた選び方までです。

2社目も1食単位では買えない

「週2回のうち1回を別の会社に替えるだけ」と考えると、費用はその1回分だけで済みそうに見えます。ところが宅食サービスは、基本的には1食単位で買えません

2社目を注文しても最小ロット(最低注文食数)がまとめて届くので、週1回入れ替えるつもりでも、実際には数食分がまとめて増えます。

実際に注文した5社の、お試し価格定期購入の価格が、こちらです。

サービス1回だけ試すなら続けるなら
初回 5,990円(4人前×3食=12食分/1食約499円)・送料無料。2人なら夕食6回分として使えます9,990円(同プラン通常価格/1食約833円)2人前×3食は7,990円ですが1食約1,332円で割高
初回 3,799円・送料無料(3人前×2食分=6食分/1食約633円5,173円+送料990円(1食約1,027円)
FitDish初回 5,750円(15パック/1パック約383円)送料込み6,750円(1パック約450円)送料込み
お試し 3,218円・送料無料(おかず5食+ごはん1食/おかず1食約581円定期便6食から/送料込み1食約1,176円(関東)
お試し割 3,990円+送料880円(10食/1食487円定期おまかせ10食 4,645円+送料880円(1食約553円)
※「1食」は主菜1品+副菜1〜2品を1食として数えたものです。パックごとの内容は会社ごとに違うため、1食分が大体同じ内容になるようそろえて換算しています。
※ 送料は注文した我が家の地域での金額です。住んでいる地域と食数によって変わります。
※ 2026年8月時点の価格です。最新の内容は各公式サイトでご確認ください。

初回注文だけを見れば、どのサービスも手が届く金額です。ただし、気をつけたいことが2つあります。

1つ目は、継続したときの単価が初回とまったく違うこと。
たとえばDELIPICKSは、お試しなら1食約581円ですが、定期便の6食セットでは1食あたり約1,176円。倍になります。初回価格だけで判断すると、2回目の請求で驚くことになります。

2つ目は、お試しセットやお試し割での初回申し込みが、定期購入に該当するかどうかです。

サービス初回申込が定期購入に該当するか
ツクリオ該当する
シェフの無添つくりおき該当する
FitDish該当する
DELIPICKS該当しない(お試しは定期購入にはならない)
ワタミの宅食ダイレクト該当しない(お試し割は定期購入扱いではない)

お試しだけを注文して終わりにできるのは、DELIPICKSワタミの宅食ダイレクトの2社です。残る3社は定期の申し込みが要るので、何もしなければ次の配送分の請求が始まります。

「1回入れ替えるだけなら、金額はほとんど変わらない」とはなりません。入れ替え先のサービスの単価次第で、月の支払いは上がることも下がることもあります。
同じ冷凍弁当であっても、ワタミの宅食ダイレクトは送料込み1食約577円、DELIPICKSは約1,176円。2倍の価格差があります。

今使っているサービスの1食単価と、入れ替え先の1食単価。この2つを並べてから判断しましょう。

今のサービスの定期ルール|減らす前・止める前に確認

入れ替え先のサービスが決まったら、注文する前にもう1つだけ確認すべきことがあります。今使っているサービスの、定期購入のルールです。

入れ替えるということは、今のサービスを1回分減らすということ。スキップやプラン変更ができないと、2社分がまるごと重なって届きます。冷蔵庫や冷凍庫を圧迫しますし、家計も苦しくなります。
さらに、入れ替えてみて2社目のほうが合っていたら、今のサービスはやめることになります。そのときに注文を止められないと、2社分の支払いが続きます。

頻度や注文食数を減らせるか注文を止められるか。この2つを先に確認しておきましょう。

回数に縛りがあるサービスは、思ったより少ない

定期購入には「決められた回数を受け取るまで解約できない」という条件が設定されていることがあります。飽きてから動いたとしても、残りの回数分は届き続けるという仕組みです。

ただ、実際に我が家で利用した5社を調べてみると、最低継続回数の条件があったのはワタミの宅食ダイレクトの定期購入(3回以上のお届けが条件)だけでした。

ツクリオ・シェフの無添つくりおき・FitDish・DELIPICKSには、回数の縛りがありません。シェフの無添つくりおきとFitDishは、公式サイトに違約金もかからないと明記されています。

「宅食の定期購入はどこも◯回縛り」というイメージがありますが、少なくともこの5社ではそうではありませんでした。

ただし、縛りがない=いつでも注文を止められる、ということでもありません
たとえば、シェフの無添つくりおきは初回お届け分だけはキャンセルできません。解約するときも、すでに注文が確定しているメニューがあれば届きます。

自分の使っているサービスがどうなのか、公式サイトで確認してみましょう。

注文スキップの締切は、4日前から2週間前まで幅がある

注文のスキップやお休みには、配送日より前に締切日が設けられています。飽きを感じたその週に手続きしても、次の配送はもう確定していて止められない、ということが起こります。

5社の締切を並べると、以下のとおりです。

サービススキップ・変更の締切
ツクリオ配達日の前週水曜日中まで
シェフの無添つくりおき次回お届け日の6日前まで(九州・島根・青森は7日前)※初回分はスキップ不可
FitDish休会・解約は次回お届け日の10日〜2週間前まで(お届け日の変更・延期は別途可能)
DELIPICKSお届け日の前週月曜0時まで
ワタミの宅食ダイレクトお届け予定日の4〜6日前まで(4回目以降の変更・停止)
※ 2026年8月時点の各公式サイトの記載です。条件は変わることがあるので、最新の内容は各公式サイトでご確認ください。

期日は、短いところで4日前長いところで2週間前。同じ「宅食の定期購入」でも、10日も差があります。

締切の表し方も2通りありました。
ツクリオとDELIPICKSは曜日で決まっているタイプ、ほかの3社はお届け日から逆算するタイプです。自分のサービスがどちらかを知っておくと、動ける日が計算できます。

とくにFitDishは、休会や解約の締切が最短でも10日前。飽きを感じてから動いたのでは、その回はまず止められません。

手続きの締切に間に合わなければ、次々回分を押さえる

スキップや休止手続きの締切を過ぎていた場合、その分は届きます。ここで「じゃあ来週やろう」と先送りすると、また同じことの繰り返しです。

対処方法はシンプルで、気づいた日に、次回分と次々回分の締切を両方見ること。
次回分が間に合うなら、それを止めれば解決です。間に合わなければ、次々回分のスキップ設定を先に済ませておきましょう。

どちらにしても、動くのは気づいた日です。先送りすると、次々回分の締切まで過ぎてしまいます。

手続きの方法も会社によって違います。マイページの設定画面、アプリ、LINEなど。
締切を調べるついでに、どこから操作するのかも見ておくと、いざというときに迷いません。


まとめると、確認するのは3点だけです。最低継続回数スキップの締切解約の方法と締切

どれもマイページの設定画面か、公式サイトのご利用ガイド・よくある質問に書かれています。この3点が分かれば、自分がいつ動けるかが決まります。

宅食は保存温度と1パックの単位で型が分かれていて、型が違えば日持ちも受け取り方も置き場所も変わります。詳しくはこちらの記事で解説しています。

結局、何からやればいい?4週間の進め方

ここまでで、宅食に飽きる原因の見分け方、原因別の対策、入れ替え先サービスの候補と費用、そして今使っているサービスの定期ルールを見てきました。
あとは、これをどのような順番で行動に移していくかです。ここからは、今週から4週間を想定した進め方を見ていきましょう。

やること自体は、そんなに多くありません。実際に動くのは1週目から3週目までの3回で、4週目は今後どうするかを決めるだけです。

1週目

締切に間に合う回をスキップする

2週目

宅食を食べる頻度を週2回に下げて、食べ方を変えてみる

3週目

味の系統が違う1社を1回だけ試す

4週目

これからどうするかを5つのなかから選ぶ

この4つの順番は守ってくださいね。1週目と2週目の行動を飛ばして、いきなり2社目を試してしまうと、飽きた原因はそのまま残り、支払いだけが増えてしまいます。

1〜2週目:今のサービスのまま、届く間隔と食べ方を変える

1週目にやることは、今使っているサービスでスキップの手続きだけです。
宅食が届かない週をつくって、「また食べたいな」と思えるかどうかを見てください。そう思えたなら、飽きた原因は味の系統ではなく、届く頻度のほうです。

2週目は、宅食を食べる頻度を週2回に落とします。そのうえで、おかずはそのままに、以下のように食べ方だけを変えてみましょう。

主食

白米を雑穀米やパンにしてみる

パックのまま食べていたおかずを、お皿に移してみる

ちょい足し

インスタントの味噌汁やスープ、カット野菜、七味や黒こしょうなどを足す

コツは、手間を増やさないことです。ここで料理を始めてしまうと、宅食を使っている意味がなくなってしまいます。

食べ方を変えて「また食べたい」と思えるようになれば、2社目の宅食を試す必要はありません。
逆に、食べ方を変えても同じように飽きを感じるなら、飽きた原因は味の系統のほうです。3週目に進みましょう。

3〜4週目:2社目を1回だけ試して、行動を決める

3週目で、ようやく2社目の宅食を注文します。ここでの「1回」は1回の注文という意味なので、最小ロット単位でまとめて届くことになります。
注文する前に、お試しだけで終われるのか、それとも定期購入の申し込みが必要なのかを確かめておいてくださいね。

そして4週目に、これからどうするかを状況に応じて次の5つのなかから1つ選びましょう

  • 週2回に頻度を下げたら、また食べたいと思えた 減らす
  • 食べ方を変えたら、また食べたいと思えた 続ける
  • 味の系統が違う1社と入れ替えたら、飽きが収まった 使い分ける
  • 2社目の宅食のほうが合っていた 乗り換える
  • ここまでやっても、食べたい気持ちが戻らなかった やめる

ありがちなのが、この5つを決めきれずに翌週へ持ち越してしまうことです。「もう1週だけ様子を見よう」を繰り返しているうちに、飽きたまま支払いだけが続いてしまいます。
4週目のうちに、お届け頻度やスキップ、解約の手続きまで済ませてしまいましょう

ここまでやっても食べたい気持ちが戻らなかったなら、宅食をやめてしまってもいいと思います。3週間かけて飽きの原因を1つずつ確かめた結果なので、勢いで解約するのとは意味が違います。

やめる場合も、週1回だけ残す形がある

宅食をやめる=全部自炊に戻す、というわけではありません。週1回だけ宅食を食べる選択肢を残しておく、という形もあります。

ただ、週1日だけ使うなら冷凍弁当を選ぶことをおすすめします。作り置きタイプは1週間分がまとめて届くため、基本的には「週に1日だけ食べる」という使い方ができません。

夫婦2人で週1日なら、宅食を食べるのはひと月に8食ほど。1食553円のなら月4,400円くらい、1食1,176円のなら月9,400円くらいです。
実際は10食セットなどでまとめて買うことになるので、支払いは1〜2か月に1回のペースになります。

我が家で宅食を使ってみて助かったことが、2つありました。
夫が帰ってきてからでも、レンチンだけで食事の準備が整うこと。そして、献立を考える時間がなくなったことです。

宅食という選択肢を週1回でも残しておけば、この2つのメリットは引き続き受けられます。

全部やめるか全部続けるかの二択で考えなくても大丈夫です。どこまで宅食を残すかで考えると、決めやすくなりますよ。

よくある質問(FAQ)

よくある質問

宅食に飽きたら解約するしかないですか?

解約の前に試す順番があります。次の3ステップです。

  1. 締切に間に合う直近の回をスキップして1週間空ける 
  2. 週2回まで回数を落とす 
  3. 系統の違う1社を1回だけ試す

それでもやめると決めたなら、自炊をどこまで戻すかを先に決めておくと迷いません。その線引きの考え方はこちらの記事にまとめています。 共働きの自炊には限界がある|「続ける・減らす・手放す」の選び方

家族だけが飽きてしまった場合はどうすればいいですか?

頻度を下げても解決しません。食卓に出る回数が減るだけで、出てくる味は同じだからです。

この場合は、味の系統を変える対策が有効です。冷凍庫に食べていない分がたまっているとき、それが「自分が食べていないから」なのか「家族が手をつけないから」なのかで、するべき対策が変わります。

メニューを自分で選べるサービスなら飽きませんか?

必ずしもそうとは限りません。
メニューを選べるサービスでは、毎回似たメニューを選ぶ流れに入りやすいからです。

おまかせ型のサービスをいくつか使ってみて思うのは、メニューを選べないことは、時と場合によってメリットにもデメリットにもなるということ。
選べるサービスを使っていて飽きたなら、変えるのは選び方のほうです。選んだことのない1品を毎回1つ混ぜるだけでも、届くメニューの幅が広がります。

2社を使い分けると、冷凍庫がいっぱいになりませんか?

冷凍弁当を2社使うと、かなり圧迫されます。
実際に1パックのサイズを測ったところ、10食分の必要スペースはDELIPICKSが約6.3L、ワタミの宅食ダイレクトが約11Lでした。

冷凍庫の空きスペースが心配なら、冷蔵の作り置きタイプやパウチタイプと組み合わせるのがおすすめです。冷蔵庫と冷凍庫に置き場所が分かれるので、どちらか一方がパンパンになることを避けられます。

一度やめた宅食を、また頼んでもいいですか?

もちろん問題ありません。回数の縛りがないサービスなら、いつでも再開できます。

我が家は今のところ、5社とも1回きりの利用ですが、ツクリオはまた頼んでもいいなと思っています。「合わなかったからもう二度と」ではなく、「今回は違ったけど、また頼むかも」くらいの距離感で構いません。

まとめ:宅食に飽きても、やめる前にできることがある

宅食に飽きたとき、真っ先に思い浮かぶ行動は解約することだと思います。
でも、飽きた原因が分からないまま解約すると、次に選んだサービスでも同じように飽きて繰り返してしまいます

この記事では、飽きる原因を3つに分けて、それぞれの対策と、4週間で1の選択肢を決める進め方を見てきました。

  • 飽きる原因は味の系統・頻度・選び方の3つ。どれに当てはまるかで、対策が変わる
  • 味の系統が原因なら、メニュー数ではなく味の系統そのものを変える。たとえ100種類あっても味の方向が同じなら、同じように飽きる
  • 2社目は足すのではなく入れ替える。回数を増やすと、飽きた原因はそのままで支払いだけが増える
  • 動く前に、最低継続回数・スキップの締切・解約の方法を確認する。手続きの締切は4日前から2週間前まで幅がある

今週やることは1つだけです。締切に間に合う配達分を、1回スキップしてみてください。
宅食が届かない週をつくれば、「また食べたいな」と思えるかどうかが分かります。

あわせて、3週目に試す新たな1社の候補も見ておきましょう。

我が家が実際に注文した5社のうち、定期購入に申し込まずに1回だけ試せたのは、DELIPICKSワタミの宅食ダイレクトの2社でした。
味の系統は洋食レストラン系と和定食系で、方向が正反対です。今使っているサービスから遠いほうを選べば、味の方向を変えられます。

どちらのサービスにするか決めきれないときは、2社を実際に食べ比べた記事があります。送料込みの単価と、冷凍庫に必要なスペースまで解説していますので、こちらを参考にしてみてください。

\ 53%OFF+送料無料 /

5食+ご飯1食のシェフおすすめセット。定期購入の前に気軽に試せます

\ 1回限りのお試し割でおトクに始める /

お届け1回限りのお試し割で
\ おトクに始める /

お試し割は1回限りなので、解約の手続きは不要です
※お試し割を利用すると、定期購入の「継続割」は利用できません。詳細は公式サイトでご確認ください。

飽きてしまったのは、あなたのせいでもサービスのせいでもありません。仕組みを少し変えるだけで、また食べたいと思えるかもしれませんよ。

最後までお読みいただきありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次