- 共働き家庭で夕飯が「手抜き」になりやすい本当の理由
- 夕飯の手間を減らす3つの選択肢(レトルト・ミールキット・宅食)の使い分け
- 実際に試した宅食サービス(ツクリオ・FitDish)の正直な感想
平日の夕方、仕事を終えて「今から献立考えて、買い物して、料理して……」と考えるだけで、もう気力がゼロになる——そんな日が続いていませんか?

夕飯は手抜きで済ませたいけど、それでいいの?って後ろめたくて……。



夕飯に宅食サービスなどを活用するのは、手抜きじゃなくて賢い選択だよ!
共働き家庭の夕飯を「手抜きで済ませたい」と考えるのは、単に意欲の問題ではありません。時間と体力が物理的に足りていないだけ。この記事では、その「足りない」をどう補うかを具体的に整理していきます。
この記事を読めば、「自分に今必要なのはどれか」を判断でき、罪悪感なくゆとりある生活を手に入れることができますよ。私が実際に使った宅食サービスの正直な評価も含めてお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。
共働きで夕飯が手抜きになるのは当たり前
ここではあえて「手抜き」という言葉を使いますが、そもそも「手抜き」という言葉について、少し立ち止まって考えてみましょう。
根本的には「手を抜いている」のではなく、「それしかできない状況にある」のかもしれません。
帰宅後に使える時間は想像よりずっと短い
女性が1日の食事の管理(調理・後片付けを含む)に使う平均時間は1時間18分です。(出典:「令和3年社会生活基本調査結果」(総務省統計局))
ただし、これは「1日を通した中で食事管理に割く時間」であって、「仕事から帰ってきてすぐに集中して夕飯の準備に使える時間」ではありません。
帰宅後はお風呂・洗濯・翌日の準備・子どもの世話など、やるべきことが積み重なっています。フルタイム勤務で18時〜19時頃帰宅したとしても、夕飯の準備に集中して使える時間はかなり限られます。
献立を考えて、食材を切って、火を通して、盛り付ける——それを毎日続けるのが大変なのは、単なる意志や責任感といった気持ちの問題ではなく、「物理的な時間」が足りないという問題なのです。
夕飯の段取りが夫婦のどちらか一方に偏りがちな現実
もうひとつ、見落とされがちな事実があります。共働き家庭であっても、夕飯の段取り(献立を考える・買い物をする・調理する)の多くが、夫婦どちらか一方の負担になりがちという点です。
平日の帰宅時刻が夫婦で大きく変わらない家庭でも、「今日のごはん何にする?」と一方が聞き、献立を考えるのはいつも片方、といったパターンは珍しくありません。
「手抜き」に罪悪感を覚えるのも、そもそも「夕飯を用意する責任が自分にある」と感じているから。しかし、共働きの夫婦が夕飯の責任をひとりで抱えるのは、無理があります。
「手抜きしてもいい」ではなく「手抜きが合理的」
ここで視点を変えてみましょう。仕事で疲弊しているのに毎日料理を作り続けることは、本当に家族にとって良いことでしょうか。
「精神的に余裕のある状態で宅食を食卓に出す」または「ギリギリの状態で無理して料理を作る」
どちらが夕飯として「良い時間」になるかは、考えてみれば分かりますよね。
手抜きは怠けではありません。疲弊を防ぎ、家庭の雰囲気を守るための合理的な選択です。このブログのコンセプト「宅配弁当は、手抜きじゃない。」にも、そういった意味が込められています。
夕飯の手間を減らす3つの選択肢
「手抜き」に対しての罪悪感を手放したら、次は具体的な方法を考えましょう。
夕飯の手間を減らす手段は、大きく3つに分けられます。状況に合わせて使い分けるのがポイントです。
① レトルト・冷凍食品:今日だけ乗り切りたい日に
- 疲れ果てた日
- 帰宅が遅くなった日
- 急な来客でバタバタした日
レトルト食品や冷凍食品の最大のメリットは、「必要なときにすぐ」使えることです。スーパーで500円前後で買えるカレーやパスタソースを常備しておけば、献立を考えることも買い物も不要。温めるだけで食卓に出せます。
ただし、毎日続けるとなると、飽きやすくコストも積み重なります。緊急時に「今日だけ」として活用するのが正解です。
② ミールキット:料理はしたいけど、準備の手間を減らしたい
- 週末など気力がある日
- 子どもに手作りを食べさせたい日
- 料理の腕を落としたくない人
ミールキットは、食材と調味料がセットで届くサービスです。レシピ通りに調理するだけでいいので、献立を考える手間と食材の買い出しが必要なくなります。
調理時間は20〜30分程度かかりますが、「少し料理した」という満足感があります。
ヨシケイやOisixなどのサービスが代表的。自炊の楽しさを残しながら、段取りの負担だけ減らしたい方に向いています。
③ 宅食サービス(冷蔵・冷凍):温めるだけで完結する
- 週2〜3日、夕飯準備を丸ごと任せたい
- 品数を揃えたい
- 栄養バランスが気になる
宅食サービスは、管理栄養士が監修したおかずが、週に1回または月に1回届くサービスです。冷凍タイプはレンジで3〜5分温めるだけ、冷蔵タイプはレンジで温めてお皿に移すだけで食べられます。
ミールキットとの違いは、「調理」する必要がないこと。食材を切ったり火を通したりする工程がゼロなので、帰宅後に疲れきっている日でも簡単に夕飯ができます。
私が現時点で実際に試したのは、冷蔵タイプの宅食2種類です。
- ツクリオ(旧つくりおき.jp):管理栄養士監修の手作り惣菜が週単位で届く(4人前×3食プランで税込9,990円)。レンチンだけで簡単調理・優しい味付けで美味しい。
- FitDish(大阪ガス運営):冷蔵パウチタイプで賞味期限約1ヶ月(基本コース15パックで税込6,750円)。在宅勤務のランチや「あと1品」の常備菜として使いやすい。
共働き家庭向けの宅食は、冷凍弁当・冷蔵作りおき・ミールキット・配食など複数のタイプがあります。各ご家庭に合ったタイプの宅食を選んでみてくださいね。▶ 共働き家庭の宅食はこう選ぶ|4タイプ別の判断ポイントと実食レビュー
宅食サービスを実際に使ってみた
「宅食を使ってみたい」と思っても、「本当に美味しいの?」と不安になりますよね。私が実際に試した2つの宅食サービスについて、簡潔にお伝えします。
『ツクリオ』は手作り感のある優しい味付け
ツクリオは、管理栄養士が監修した手作り惣菜が、週に1回冷蔵で届くサービスです(旧:つくりおき.jp)。私が注文したのは4人前×3食プランで、税込9,990円。夫婦2人で食べたので、主菜は6日分に分けて使いました。
届いたメニュー(さばの味噌煮・蒸し鶏のナムル・ハッシュドビーフなど全6品)はすべて独自評価4.25以上。夫からも「手作り感があって美味しい」と好評でした。全体的に「手作り感」がある優しい味付けで、宅食への心理的なハードルが下がった体験でした。
ツクリオについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェック!
『FitDish』はメニュー豊富で柔軟に使える
FitDishは、大阪ガスが運営する冷蔵パウチタイプの宅食サービスです。私が注文したのは基本コース15パックセットで、税込6,750円(初回割引適用で5,750円)。月1回まとめて届き、賞味期限が約1ヶ月と長いのが特徴です。
届いたメニューのうち、特に印象に残ったのは「焼きさばのハーブマリネ」。1人前にサバの半身ほどが入っていて、ハーブの風味がよく、満足感のある一品でした。
ただし、全体的に味付けは濃いめで、主菜の量はやや控えめ。「あと1品」「忙しい日のサブ」として使うのが向いていると感じました。
賞味期限が長いので、冷蔵庫にストックしておける安心感もあります。
FitDishについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェック!
自炊と宅食|月額コストを比較
「宅食って高そう」と思っていませんか?自炊のコストを正確に把握すると、自炊と宅食の差が思っていたより小さいことに気づくかもしれません。具体的に解説します。
自炊の「見えないコスト」
食材費だけ見ると、確かに自炊は安く見えます。でも自炊には、食材費以外にも以下のような「見えないコスト」がかかっています。
- 食材ロス
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「使い切れなかった野菜を捨てた」「買ったのに使わなかった調味料がある」という経験は誰にでもありますよね。農林水産省の試算では、家庭から出る食品ロスは1人あたり年間約19kg。1日あたり茶碗1杯分の食品を捨てている計算になります。
- 買い物時間
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週2回スーパーに行くとして、往復30分×2回×4週=月4時間程度。意外と多くの時間がかかります。
- 精神的な負担
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「今日の献立は何にしよう」と考え続けるメンタルコスト。数字には出ませんが、蓄積すると疲れてしまいます。
週3日宅食を入れた場合のシミュレーション
仮に週3日の夕飯を宅食に置き換えた場合、月額のコストはどうなるでしょうか。
ツクリオ(4人前×3食・税込9,990円)を夫婦2人で使う場合、1回の注文で夫婦の約6日分の夕食をカバーできます。月4週で計算すると、月2回注文・約2万円で週3日分の夕食がまかなえる計算です。
総務省「家計調査(令和5年)」によると、二人以上世帯の食費の平均は月7〜8万円程度です。
仮に月7万円の食費がかかっていた家庭が、週3日を宅食(約2万円)に置き換えると、残り4日分×4週分の食費は月4万円程度に収まる計算で、合計約6万円。
つまり、宅食を利用しても、家計負担が大きく増えないケースもあるというわけです。(※ただし、家庭によって異なります。)
宅食1食あたりの実質単価や安く使うコツについては、以下の記事も参考にしてみてください。
まずは部分的に宅食を取り入れて
「毎日の食事を宅食に置き換えるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。結論からお伝えすると、まず「週3日」から試してみることをおすすめします。
ポイントは、「月・水・金は宅食の日」と固定してしまうこと。曜日を固定することで「今日は宅食だから何もしなくていい」という安心感が生まれ、精神的なプレッシャーが大きく減ります。
FitDishのような比較的賞味期限の長い冷蔵お惣菜や、冷凍タイプの宅食サービスなら、「帰りが遅くなった日にだけ使う」といった活用方法もできますよ。
週1〜2日だと「今日はどうしよう」という選択のストレスが残り、週5日以上になると家計への負担が大きくなります。週3日前後が、コストと家事負担の軽減効果のバランスが取りやすいラインです。
「今日、手抜き?」とパートナーに言われたときの対処法
ネット上の声を見ていると、「惣菜を買ってきたらパートナーに手抜きって言われた」「外食が続いたら文句を言われた」という声は少なくありません。宅食を導入する前に、夫婦で一度宅食についての話をしておきましょう。
「手抜き」という言葉が出る背景
「手抜き」という言葉が出るとき、相手の本音は「毎日手作りを食べたい」というよりも「家庭の状況を把握できていない」ことが多いです。
フルタイムで仕事をして帰宅後に料理を用意することがどれだけ大変か、実感として持っていない場合、「なぜ今日は外から買ってきたのか」という疑問から「手抜き?」という言葉が出てしまいます。
夫婦で合意形成するための話し合いの進め方
宅食を「こっそり始める」のではなく、あらかじめパートナーに話しておくことをおすすめします。
「宅食を利用したい」などとパートナーに伝える際のポイントを挙げるとするなら、以下の3つです。
- 現状を正直に話す
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「帰宅後の夕飯準備が毎日しんどくなっている」「精神的に余裕がなくなってきた」という事実を伝える。
- 金額を一緒に確認する
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宅食を利用するにあたり「週○回で月○円かかる」という具体的な数字を出す。見えない状態で使うより、夫婦で把握した方が納得感が高い。
- 試してから話し合う
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まず1週間使ってみて、「美味しかった?」「続けてみる?」と一緒に判断する機会を作る
いきなり「定期注文を始めた」ではなく、「試してみてどうだった?」といった会話から入ると、夫婦間のすれ違いが生まれにくいでしょう。
宅食を「仕組み」として夫婦で導入する提案の仕方
「手抜き」という言葉は、「毎日手作りが当然」という前提から生まれます。その前提を変えるためには、宅食を「たまに使う便利グッズ」ではなく「夕飯の仕組みの一部」として位置づけることが効果的です。
「週3日は宅食の日にする」「その分、週末は一緒に料理をする」というように、役割分担を明確にすると、夫婦どちらも納得しやすくなります。
また、パートナーに実際に食べてもらうことが最も効果的です。私の夫も最初は宅食についてあまりいい反応ではありませんでしたが、ツクリオを食べて「アリだね」と一言。宅食の日を設けることへの抵抗がなくなりました。
よくある質問(FAQ)


まとめ:共働きの夕飯は「仕組み」で解決する
この記事では、共働きの夕飯が手抜きになる理由と、その解決策を整理しました。「手抜き」は怠慢ではなく、疲弊した状態のままでいることを避けるための合理的な選択です。
あらためて要点をまとめると、以下のとおりです。
- 共働きで毎日手作りの夕飯を続けることは、時間・体力の面で物理的にハードルが高い
- 夕飯準備の手間を減らすことは、「手抜き」ではなく「合理的な選択」
- 「今日だけ乗り切る」ならレトルト、「週2〜3日楽にしたい」なら宅食、「料理の手間を減らしたい」ならミールキットが向いている
- 宅食は週3日程度の導入であれば、家計負担が大きく増えないケースもある
- 宅食導入は夫婦で話し合ってから始めると揉めにくい。「曜日を固定する」という仕組み化が続けるコツ
宅食が気になったら、まずは公式サイトでプランやメニューを確認してみてください。
ツクリオやFitDishは初回限定の割引があり、回数縛りなしで休止や解約もいつでもできるので、気軽に始めやすいですよ。(※初回限定割引は条件つきの場合があります。時期によって内容も異なるため、詳しくは公式サイトでご確認ください。)



忙しい毎日。宅食を活用してゆとりをもった生活を手に入れませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!




