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宅食の添加物は大丈夫?国の安全基準と無添加宅食の選び方を実食をもとに解説

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宅食の添加物について解説した記事のアイキャッチ画像
この記事でわかること
  • 宅食の添加物を国がどう管理しているか(厚生労働省・消費者庁の基準)
  • 「無添加」表示でも添加物がゼロとは限らない理由と、自分で確かめる手順
  • 無添加の宅食に変えると1年でいくら増えるか、実際に頼んだ立場からの判断基準

宅食サービスを利用したいけど添加物が気になって注文に踏み切れない。そんなふうに迷っていませんか?

自分だけならいいけど、子どもに毎日食べさせて大丈夫なのかな⋯

国の基準と費用感がわかれば判断しやすいよ!

宅食のお惣菜に添加物が含まれているのか本当に安全なのか、気になりますよね。自分ひとりの食事ならまだしも、家族も食べるものだと考えると余計に気になるものです。

宅食の添加物について、結論から先にお伝えすると以下の通りです。

  • 宅食に使えるのは国が認めた添加物だけで、使う量にも基準がある。厚生労働省の調査でも、実際の摂取量はADI(一日摂取許容量)を大きく下回ることが確認されている
  • ただし「無添加」と書いてあっても添加物ゼロとは限らない。表示が免除される添加物がある
  • 無添加にこだわると年間20万円規模の差が出る。「ゼロか100か」ではなく、どこまで気にするかを決めて選ぶのが現実的

公的機関が公開している情報と、実際にわが家で宅食を注文した体験の両方から、「添加物をどこまで気にすべきか」を考えてみましょう。ぜひ、最後までご覧くださいね。

目次

【結論】宅食の添加物に過度な心配はいらない

先に結論からお伝えします。
宅食の添加物は「国の基準の範囲内で使われており、過度に心配する必要はない」。これが、公的機関の情報から読み取れる答えです。

ただし、「まったく気にしなくていい」という意味ではありません。また、アレルギーや体質、持病などで避けるべき成分がある場合は話が別になるので、気になるときは医師や管理栄養士への相談が必要です。

国が認めた添加物が基準内で使われている

食品に使用できる添加物は、原則として国が指定したものだけです。

厚生労働省によると、日本で使用が認められている食品添加物は、国が指定した「指定添加物」と、長く使われてきた「既存添加物」を合わせて831品目(令和4年10月26日現在)。

そのうえで、添加物ごとに「どの食品に、どれだけ使ってよいか」という使用基準が定められています。

※なお、食品添加物の指定や基準づくりは、2024年4月から消費者庁に移管されています

つまり宅食に入っている添加物は、「誰かが勝手に入れているもの」ではなく、国が使ってよいと決めた範囲のものだということ。

そもそも日本で販売されている食品は、国の基準を超えた添加物を使うことが法律で認められていません
これは宅食も例外ではなく、「基準を超えているかもしれない」という心配は、基本的には必要ありません。

ここが「宅食は体に悪いのでは」という不安に対する答えの、一番の土台になります。

「どこまで気にするか」で選ぶ宅食は変わる

「基準内だから安全です」と言われて、それで納得できるなら、この記事には辿り着いていないですよね。実際に迷いどころになるのは、次の2点ではないでしょうか。

  • 基準内だとしても、子どもに食べさせるなら、できるだけ添加物を避けたい気持ちは残る
  • 無添加をうたう宅食は1食1,000円を超えることがあり、そこまで払う価値があるのか判断できない

この2つの悩みは「安全かどうか」の話ではなく、「どこまで気にするか」という話。
そして無添加にこだわるかどうかによって、家計的には年間20万円規模で変わる可能性があるのも事実です。

ネット上では「添加物を気にしすぎるのは悪い親でしょうか」といった相談も見かけます。 
気にすること自体は悪いことではありません。ただ、全部を気にし続けると食事のたびに疲れてしまう。

だから、「気にする範囲を決める」という考え方を、この記事の後半で紹介しています。

なぜ宅食に添加物が使われるのか

添加物の話を「入っている・入っていない」だけで終わらせるのではなく、まず「なぜ添加物が入っているのか」を知ると、見え方が変わるかもしれません。

保存料は食中毒を防ぐため

保存料は、食品の中で微生物が増えるのを抑えるために使われる添加物です。

宅食は作られてから食卓に届くまでに数日かかることもあるため、その間の安全性を保つ必要があります。
つまり保存料は、味をごまかすためではなく、食中毒を防ぐという大事な役割を担っているということ。「添加物が入っている=手を抜いている」ではないというわけです。

自炊での作り置きが何日もつのか気になった方もいるかもしれません。詳しくはこちらの記事で解説しています。 共働きの作り置きが続かないのはなぜ?続けるコツと宅食という選択肢

冷凍・冷蔵タイプは保存料が控えめ

冷凍食品は−18℃以下で保存されるため、腐敗や食中毒の原因になる微生物が増殖できません。だから保存料に頼らなくても品質を保てる、という仕組みです。
この温度は日本冷凍食品協会も業界の基準としています。

使っているのは窒素充填急速冷凍の技術。保存料以外の方法でも保存性は確保できる、という一例です。

また冷蔵で届くタイプも、日持ちを短めに設定することで保存性を確保している商品があります。

実際、の公式サイトでは、保存料を使わずに4日間の日持ちを実現していると説明されています。

ここで整理しておきたいのが添加物の多さを「比べる相手」。ネット上では「市販のお弁当は表示していないだけで、添加物は入っている」という指摘も見かけます。
宅食だけを特別に気にしすぎると、判断を誤るかもしれません。

種類添加物の使われ方表示の見え方
宅食(冷蔵・冷凍で届く)商品による容器や同梱物に原材料名の表示がある
コンビニ弁当・スーパー惣菜商品による包装されていれば原材料名の表示がある。店内で作ってその場で売る惣菜などは、原材料名の表示が不要とされている
自炊使う調味料によっては、その調味料に含まれる添加物が入る食卓の上で表示を見る機会はほぼない

こうして並べて見ると、宅食は「添加物が多い食事」ではなく、添加物が見える食事だとわかります。見えるからこそ不安になる、という面もあるわけですね。

「添加物ゼロ=安全」とは言い切れない

添加物を減らせば減らすほど安全、という単純な話ではありません。
なぜなら、保存料を使わない場合は日持ちが短くなり、受け取りや食べきりの管理が必要になるからです。

  • 保存料を使う:日持ちしやすい/添加物は増える
  • 保存料を使わない:添加物は減る/日持ちが短く、管理の手間が増える

このように、どちらにもメリットとデメリットがあります。

「添加物ゼロが正解」ではなく、あなたの暮らしでどちらのデメリットを受け入れるかという選択だと考えると、選びやすくなるでしょう。

国は宅食の添加物をどう管理しているか

国が安全性を確認している」という説明はよく見かけますが、では具体的に何をしているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

使えるのは国が認めた添加物だけ(831品目・令和4年10月時点)

日本で使用が認められている食品添加物は、大きく4つに分けられます。

  • 指定添加物:国が使用を認めたもの
  • 既存添加物:長年使われてきた実績があり、例外的に使用が認められているもの
  • 天然香料:植物や動物から得られる香りづけの成分
  • 一般飲食物添加物:普段は食品として食べられているもので、添加物としても使われるもの

日本で使用が認められている食品添加物は、国が指定した「指定添加物」と、長く使われてきた「既存添加物」を合わせて831品目(令和4年10月26日現在)。
裏を返せば、これ以外の添加物は原則として使えないということです。

宅食を提供する各社が、独自の判断で好きなものを入れられる仕組みにはなっていません。

なお、食品衛生の基準づくりは2024年4月に厚生労働省から消費者庁へ移りました。現在、添加物の指定は内閣総理大臣(消費者庁)が行っています。

ADI(一日摂取許容量):毎日一生食べ続けても影響がない量

添加物の使用基準を決めるときの物差しが、ADI(一日摂取許容量)です。

ADIとは、その添加物を毎日、一生涯食べ続けても健康への悪影響がないと考えられる1日あたりの量のこと。体重1kgあたりの量で示されます。

つまり「1回に食べても平気な量」ではなく、「毎日ずっと食べ続ける前提の量」だということ。かなり余裕を持たせた決め方だと言えます。

ここでひとつ、押さえておきたい点があります。

ADIは、添加物ごとに体重1kgあたりで決められた、「1日の総摂取量」の目安です。

宅食から摂取した分だけではなく、その日に口にしたものすべての合計で考える必要があるもの。そのため「宅食にどれだけの添加物が入っていたか」だけで、ADIを把握することはできません。

実際の摂取量はADIを大きく下回る(国の調査)

これは、意外と知られていないところかもしれません。ADIという「上限の目安」があるだけでなく、実際にどれくらい添加物を食べているのかを国が調べています

国は「マーケットバスケット方式による年齢層別食品添加物の一日摂取量の調査」を続けています。
スーパー等で流通している食品を実際に購入して添加物の量を分析し、平均的な1日あたりの喫食量を掛け合わせて摂取量を推定する方式です。

公表されている最新の調査は令和6年度(対象:甘味料)で、令和5年度には保存料・着色料・甘味料・リン酸化合物・発色剤が調査されています。

そして厚生労働省は、消費者向けの説明のなかでこのように明記しています。

最近の調査結果では、実際の摂取量は、健康への悪影響がないとされる『一日摂取許容量』(ADI)を、大きく下回っています

引用:厚生労働省・よくある質問

さらに、調査は一度きりではありません。消費者庁はこのように説明しています。

これまで実施した調査結果では、安全性上問題ないことが確認されていますが、仮に安全性上問題となるような結果が明らかとなった場合には、食品添加物の基準を改正するなど必要な措置を講じることとしています

引用:消費者庁「マーケットバスケット方式による年齢層別食品添加物の一日摂取量の調査

整理すると、国の添加物に関する調査はこのような流れになります。

  1. 動物試験などで、影響が出ない量を調べる
  2. その結果をもとにADI(毎日一生食べ続けても影響がない量)を決める
  3. ADIを超えないように、食品ごとの使用基準を定める
  4. 実際の摂取量を調査し、ADIを下回っているか確認する
  5. 問題があれば基準を改正する
国が添加物を確認する流れ

ひとつ注意点も添えておきます。
この調査は年齢層別の推定値であって、あなたの家の食卓を測ったものではありません。

それでも、上限を決めて終わりではなく実際の量を測って確認しているという事実は、判断材料としてかなり大きいのではないでしょうか。

無添加表示でも添加物ゼロとは限らない

ここからが、この記事で一番お伝えしたいところです。

「無添加と書いてあるサービスを選べば安心」という理解のままだと、選び方を間違えるかもしれません。

2024年4月から「無添加」表示は見直しの対象に

消費者庁は令和4年3月30日に「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」を公表しました。

このガイドラインでは、消費者に誤認を与えないよう注意が必要な不使用表示が、10の類型に整理されています。
その筆頭に挙げられているのが、単に「無添加」とだけ書くような表示です。

このガイドラインには2年程度(2024年3月末まで)の経過措置期間が設けられ、その間に表示を見直すことが求められました。

ただし、ガイドラインは不使用表示を一律に禁止するものではない、とも明記されています。

禁止されたのではなく、「無添加」という言葉の使い方に注意が求められるようになった、と理解しておくといいでしょう。

最近スーパーで「無添加」の文字を見かけにくくなったと感じたことはありませんか?その背景にあるのが、このガイドラインの存在というわけです。

キャリーオーバー・加工助剤は表示が免除される

もうひとつ、知っておきたい仕組みがあります。
添加物の中には、使われていても原材料名に表示しなくてよいものがあるのです。

キャリーオーバー

原材料の製造時に使われ、その原材料を使った食品の製造では使われず、最終的な食品には効果を発揮する量より少ない量しか含まれていないもの。たとえば煮物の味付けに使ったしょうゆに保存料が使われていた場合、煮物側の表示には出てこない

加工助剤

製造の途中で使うものの、完成前に取り除かれる、あるいは含まれる量がごくわずかで食品に影響を及ぼさないもの

つまり原材料名の欄に添加物が書かれていなくても、製造工程のどこかで一切使われていないとは限らないということです。

「無添加」の正しい読み解き方を表した図解

なお、着色料・香料・調味料・甘味料など、色や香り、味に関わる添加物は、ごく微量でも食品の品質に影響するとみなされ、キャリーオーバーとして扱われません。「表示されないものがある」といっても、何でも隠せるわけではないのです。

ただし、加工助剤やキャリーオーバーとして添加物を使っているのに「不使用」と書く表示も、ガイドラインでは注意すべき類型のひとつに挙げられています。

大事なのは、「無添加」という言葉が何を指しているかは商品ごとに違う、ということ。

「あらゆる添加物と無縁です」という意味だと決めつけず、何が不使用なのかを確かめる。これが正確な読み方です。

これは無添加の宅食を否定する話ではありません。むしろ逆で、買ってから知るより、選ぶ前に知っておくほうが後悔する可能性が低くなります。
「無添加と書いてあったから完全にゼロだと思っていた」とならないよう、あらかじめ理解しておきましょう。

原材料名の「/」より後ろが添加物

では、自分の目で見るときはどこを見ればいいのか。原材料名の欄にある「/(スラッシュ)」が目印になります。

「/」より

食材(肉・野菜・調味料など)

「/」より後ろ

添加物

たとえば「豚肉、たまねぎ、しょうゆ、砂糖/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素」という表示があったとします。この場合、スラッシュの後ろの2つが添加物です。

ただし、先程お伝えしたとおり、表示が免除される添加物もあります。そのため「/」の後ろが短い=添加物と完全に無縁、とまでは言えません。

「/」の後ろの表示は、「その商品が意図して使った添加物の一覧である」と捉えるのが正確です。

宅食の添加物を自分で確かめる3つの手順

「基準内だから安全」と言われても、「では自分は何をすればいいのか」わかりませんよね。
具体的な3つの手順に落とし込みます。

手順1:原材料表示の「/」の後ろを見てみる

まず、現時点で気になっている宅食の原材料名を1度だけ見てみてください。

原材料名は基本的に、商品の容器か同梱の説明書などに載っています。
「/」の後ろに並んでいるのが、その商品が使った添加物。数を数える必要も、名前を覚える必要もありません。

私も実際に、届いた宅食の原材料表示を見て「ワインビネガーとハーブが使われているんだ」と確認したことがあります。一度見てみると、それだけでちょっと安心感が生まれます。

まだ実際に注文していない場合でも、注文前に確認できる可能性があります。原材料名を確認できるタイミングは、サービスによってこのように異なります(2026年7月時点)。

  • :注文前に、公式サイトの商品ページで原材料を確認できる
  • ワタミの宅食ダイレクト:「選べるセット」なら注文前に避けたい食材(28種類)を指定してメニューを絞り込める。ただし公式サイトに「食材フィルターはアレルギーには対応しておりません」と明記されており、原材料表示は届いた商品のラベルで確認する
  • :公式LINE(登録無料)で毎週のメニューを事前にチェックできる。原材料は届いた各パックのラベルに全記載
  • FitDish:原材料・アレルゲンは商品パッケージとマイページで確認できる
  • :事前にわかるのはメニュー名まで。原材料と成分表示表(アレルギー表示付き)は商品と一緒に届く

添加物がどうしても気になる方は、「注文前に原材料を確認できるか」自体を、サービス選びの基準のひとつにするのもおすすめです。

原材料を確認する目的は、「知らないまま食べている」という状態を終わらせることです。1度確認しておけば、その会社がどれくらい添加物を使う方針なのかという感触はつかめます。

手順2:公式サイトの添加物ポリシーを読む

次に、公式サイトで添加物についての方針を探してみましょう。

たとえばの公式サイトには、化学調味料を一切使わないこと、保存料などの添加物は一切不使用であることが明記されています。
さらに、実際に注文した際に届いたパンフレットでは、「豆腐を固めるための塩化マグネシウム(にがり)と、こんにゃくを固めるための水酸化カルシウムの2種類は使用している」と、使っているものまで開示されています。

公式サイトで見るべきポイントは3つです。

  • 添加物についての方針が、そもそも書かれているか
  • 「不使用」と書いてあるのはどの添加物か(保存料なのか、化学調味料なのか、全部なのか)
  • どこまでを無添加と呼んでいるかという説明があるか

方針を明記している会社は、添加物を判断材料として意識している会社です。逆に、どこにも書かれていない場合は「そこは売りにしていない」ということ。

良し悪しではなく、方針の有無で会社の姿勢がわかると考えられます。

手順3:気にする添加物を1つに絞って「自分の基準」にする

最後がいちばん大事な手順。気にする対象を1つに絞ってみましょう

  • 保存料が入っていなければいい
  • 化学調味料を使っていなければいい
  • 子どもが食べる分だけ気にする

このように、どのようなルールでも構いません。

ポイントは、全部を気にしようとしないこと。

ネット上には「世の中の食べ物は添加物だらけで、気にしすぎてストレスになる」という声もあります。これは正直な感覚だと思います。
添加物を完全にゼロにする食生活は現実的ではありませんし、それを目指すほど苦しくなるかもしれません。

極端に「徹底的に気にする」または「何も気にしない」ということではなく、1つだけルールを決めて、それ以外は気にしないと決める
このように線引きをすることにより、気にしすぎることによるストレスを和らげることができるでしょう。

無添加の宅食にすると1年でいくら増える?

無添加のほうが良さそうと思っても、その分料金が高くなるのではないかと気になりますよね。
わが家では実際に、無添加を徹底している宅食と、それ以外の宅食の両方を注文して実食しました。その実例から計算してみます。

無添加タイプは1食1,000円超

我が家が実際に注文したことのある一般的な冷蔵の作り置き宅食は、1食あたり800〜900円台でした。

たとえばの4人前×3食プランは税込9,990円で、1食あたり約833円という計算です。

一方、無添加をうたうはどうでしょうか。

食卓サポートプラン(大人2名+幼児1名の2日分=6食分)は通常価格5,173円、食卓おまかせプラン(大人2名+小中学生2名の3日分=12食分)は通常価格13,607円。いずれも送料990円が別途かかります(初回は割引が適用・最新の割引内容や価格は公式サイトを参照)。

送料込みで1食あたりに直すと、約1,027〜1,216円1食1,000円を超える水準です。

一般的な宅配食無添加をうたう宅配食
1食あたりの目安(送料込み)800〜900円台約1,027〜1,216円
価格の例(12食分)4人前×3食で税込9,990円4人前×3食で13,607円+送料990円
添加物の位置づけ売りにしていないことが多い無添加そのものが売り
※ 最新の料金は公式サイトでご確認ください。プランや時期によって変わります。

このように、その差は1食あたり200〜400円程度。この数字だけ見ると「そこまで差はない」と感じるかもしれません。

そもそも宅食の相場がいくらで、なぜ高いのかが気になった方へ。詳しくはこちらの記事で解説しています。 宅食は高い?1食あたりの相場と高く感じる3つの理由・安く使うコツ

毎週頼み続けると年間で20万円規模の差になる

前述したのは1食あたりの差額。問題は、宅食は「1回きり」ではなく継続して利用したいものだということです。

両方のサービスを実際に注文し、同じ食数を毎週頼み続けた場合の送料込み価格で計算してみたところ、年間の差額は20万円規模になりました。

20万円というと、月に直すと1.5万〜2万円ほど、1日あたりにすると数百円の上乗せです。家族でちょっと贅沢な外食を1〜2回分(1ヶ月あたり)できるイメージです。

一般的な宅食と無添加宅食の差額イメージ

1食200〜400円の差は小さく見えても、毎週続けると家計の負担が重くなります。
「無添加にすべきか」ではなく「この金額を払う価値があるか」と考えると、無添加の宅食を選ぶかどうかの判断は、かなりしやすくなるはずです。

一部だけ無添加にするという手もある

「全部無添加」か「全部それ以外か」の二択で決めようとする必要はありません。実際には、利用する頻度や使い方によって調整できます。

我が家が実際に宅食を利用した感覚では、夫婦2人で週1日利用すると月7,000〜8,000円前後。週2日なら月1.5〜2万円前後が目安でした。
たとえばツクリオの4人前×3食プラン(税込9,990円)を毎週頼むのは、家計的に重いというのが正直なところ。月2回の注文に調整すれば、月約2万円になり、そこまで大きな負担にはなりません。

こういった考え方は、家庭の中で温度差があるときにも有効です。

パートナーは添加物をあまり気にしないタイプで、自分だけが気にしている。そんなご家庭も少なくないですよね。
家族のどちらかが添加物に厳しくて話が噛み合わない、といった話はよくあることです。

そんなときは、このように使い分けるという手もあります。

  • 子どもが食べる分は無添加寄りのサービス
  • 大人の分は一般的なコスパのいい宅食

利用する宅食全てを無添加のものにすると、年20万円程度も増えるイメージですが、週2日だけならその差額はぐっと小さくなります。
利用する頻度や使い方を工夫するだけで、罪悪感も家計も同時に軽くなりますよ。

【体験談】実際に利用した無添加宅食

わが家では、無添加を徹底している宅食「」を注文して実食しました。
数字だけではなかなか決められないと思うので、実際に頼んでみてどうだったかという体験談をご紹介します。

「無添加=薄味」の先入観は裏切られた

無添加を徹底している宅食「シェフの無添つくりおき」を注文する前は、正直なところ「薄味で物足りないんだろうな」と思っていました。

ところが届いたお惣菜を食べてみると、その先入観はあっさり裏切られる上品な味。夫の第一声は「うまっ!」「これは家では食べられない味だね、身体に優しそうな味がする」と言っていました。

3社を食べ比べた夫の総評はこうでした。「ツクリオは美味しい家庭料理、FitDishはスーパーのレトルト惣菜、これはシェフの味って感じ」。 
無添加だから味が犠牲になる、という心配は少なくとも我が家では起きませんでした。

実際に届いた内容やメニューごとの味の評価は、別の記事で詳しくまとめています。

前もって添加物の説明書が届いた

印象的だったのは、届いたのがお惣菜だけではなかったこと。我が家では、お惣菜が届く2日前にスターターキットが届きました

シェフの無添つくりおきの「スターターキット」に入っていたのは、次の3点です。

  • コンセプトブック
  • 添加物説明書
  • 冷蔵庫収納の目安
シェフの無添つくりおき・スターターキット

このように、添加物についての説明書をわざわざ届けてくれるという事実そのものが、安心材料になります。

添加物を気にする人が実際にいて、それに答えようとしている。不安を持つのは自分だけではない、ということでもあります。

注意点:日持ち4日・置き配不可

シェフの無添つくりおきは日持ちが約4日で、置き配には対応していなかったため、このような点に注意する必要がありました。

  • 日持ちは到着日を含めて約4日(一部地域は3日):消費期限内に食べ切れるようにスケジュールを組む
  • 置き配に対応していない:受け取れる曜日・時間を確保する必要がある

保存料を使わない分、届いてからの管理は自分でする必要があります。
無添加を選ぶなら、受け取りと食べきりの手間も考えておくといいでしょう

受け取りと食べきりの管理さえクリアできれば、「無添加で、しかも美味しい」おすすめできるサービスです。我が家にとって想像以上の安心感と満足感でした。
気になる方は、公式サイトで今週のメニューと料金をチェックしてみてくださいね。

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※初回割引の内容・最新の料金は公式サイトでご確認ください

添加物が気になる人の宅食の選び方3パターン

ここまでの内容を、具体的なケースに落とし込んで考えてみましょう。あなたがどれに当てはまるかで、選び方の答えは変わります。

子どもに毎日食べさせるなら無添加寄りを選ぶ価値あり

小さなお子様がいて、保育園のお迎え後に週3日は宅食に頼りたい。そんな共働き家庭なら、無添加寄りのサービスを選ぶ価値はあります。

無添加寄りを選ぶのは、一般的な宅食が危険だから避ける、ということではありません。

国の基準内で作られている点はどちらも同じ。無添加のサービスを利用する意味は、どちらかというと安全性そのものではなく「気にせず食卓に出せる」という安心のほうです。

  • 食卓に出すたびにモヤモヤが生じるくらいなら、そのモヤモヤした気持ちを月1.5万〜2万円でなくす選択もある
  • 逆に、値段を見て毎回モヤモヤするなら、それは逆にストレスになっている可能性がある

判断の順番としては、先に年間20万円規模という金額を見てから決めるのがおすすめです。金額を知らずに「子どものためだから」と決めると、続けるのが苦しくなる可能性が高いからです。

添加物以外に、子どもと食べる宅食を何で選べばいいのかも気になりますよね。味の濃さや取り分けやすさまで含めた選び方については、こちらの記事で解説しています。 ワーママの夕飯は宅配弁当で15分|子どもと食べるならどれ?おすすめを実食比較

週1〜2回・大人中心なら一般的な宅食で十分

大人だけで食べる日が中心で、宅食の利用は週1〜2回。このような使い方なら、無添加にこだわらず、一般的な宅食から選んで大丈夫です。

理由は2つあります。

利用する機会そのものが少ない

週1〜2回なら、宅食から摂る添加物の量は限られます。国の基準内という前提と合わせて考えれば、少しの利用で神経質になる必要はありません

無添加系は日持ちが短い

冷蔵で4日という消費期限は、低頻度の利用だと持て余しがち。週1〜2回のペースなら、冷凍庫にストックできる冷凍タイプのほうが使い勝手も良好です

無添加系の宅食は、毎日・毎週のように使う頻度が高い人ほど価値が出るサービスです。
低頻度の利用なら、手順3で決めた「気にする1つ」さえ満たしていれば、それで十分と考えて大丈夫です。

高齢の親には、添加物より栄養に注目して考える

離れて暮らす親に宅食を注文するようなケースでは、選ぶ際の優先順位が変わると考えています。添加物を気にして選択肢を狭めた結果、口に合わずに食べる量が減ってしまっては、本末転倒だからです。

  • 添加物を気にして選択肢を狭める 口に合わず、食べる量が減る可能性
  • まず食べてもらう 栄養をとってもらうことを優先する

宅食を選ぶといっても、子ども向けと高齢の親向けでは見るべきところが異なります。誰が食べるのかを先に決めてから、添加物について考えてみましょう。

よくある質問(FAQ)

よくある質問

宅食の添加物は、毎日食べても大丈夫ですか?

宅食に使えるのは国が認めた添加物だけで、添加物ごとに使用基準も定められています。厚生労働省の調査でも、実際の摂取量はADIを大きく下回ることが確認されています。

そもそもADIは「毎日一生食べ続けても影響がない量」として設定された数値。基準内で使われている限り、過度に心配する必要はないと言えます。

ただし、アレルギーや体質、持病などで避けるべき成分がある場合は話が別なので、気になるときは医師や管理栄養士に相談してください。

そのうえで「どこまで気にするか」は人それぞれ。気になるなら無添加寄りを選ぶ、という判断も十分アリです。

「無添加」と書いてある宅食なら、添加物はゼロですか?

ゼロとは限りません。
キャリーオーバー(原材料由来で最終製品では効果を持たない量のもの)や加工助剤(製造途中で除かれるもの)があるためです。これらは原材料名の欄への表示が免除されます。

また、単に「無添加」とだけ書く表示は消費者庁のガイドラインで注意すべきものとされ、経過措置が終わった2024年4月以降、事業者は表示の見直しを進めています。

「無添加」が何を指しているかは商品ごとに違うため、何が不使用なのかを確かめましょう。

添加物が気になるなら、無添加の宅食に変えるべきですか?

安全性を理由に「変えるべき」とは言えません。国の基準内で作られている点は、どのようなサービスであっても同じだからです。

最終的な判断は、費用と納得感で考えてみてください。無添加タイプは1食1,000円を超える水準、一般的な冷蔵宅食は1食800〜900円台。毎週利用を続けると、年間20万円程度の差になります。

この金額を払ってでも「気にせず食卓に出せる」状態がいいなら、無添加のサービスに変える価値はあります。金額のほうが引っかかるなら、今利用している宅食の表示を1度確認するところから始めましょう。

子どもに宅食を食べさせても大丈夫ですか?

回数や年齢で「ここまでなら大丈夫」という線を引くことは、この記事ではできません。添加物の摂取量は宅食だけで決まるものではなく、食生活全体で決まるからです。

そのうえで、食卓に出すたびに引っかかりを感じるなら、無添加寄りのサービスを選ぶという選択肢が有効になります。「危険だから避ける」のではなく、「気にせず食卓に出せる状態を買う」という考え方です。

なお、アレルギーや持病など個別の事情がある場合は、医師や管理栄養士に相談してください。

添加物が入っているか、自分で確認する方法はありますか?

原材料名の「/(スラッシュ)」より後ろに表示されているのが添加物です。あわせて公式サイトで添加物の方針を確認しましょう。

ただし表示が免除される添加物もあるため、「/」の後ろが短いからといって完全に添加物がゼロとは限りません。「その商品が意図して使った添加物の一覧」として見るのが正確です。

まとめ:宅食の添加物は過度に心配しなくて大丈夫

この記事では、宅食の添加物が国にどう管理されているかを、厚生労働省・消費者庁の情報から整理しました。
あわせて「無添加」表示の落とし穴と、無添加宅食に変えたときの実際の金額もお伝えしました。

添加物への考え方のポイントは、「危険だから避ける」でも「気にしなくていい」でもなく、どこまで気にするかを自分で決めるということです。

  • 宅食に使えるのは国が認めた添加物だけ(指定添加物・既存添加物で831品目・令和4年10月時点)で、使用基準も定められている。ただしアレルギー・体質・持病など個別の事情がある場合は別で、気になるときは医師や管理栄養士に相談する
  • 「無添加」表示でも添加物ゼロとは限らない。キャリーオーバー・加工助剤は表示が免除される
  • 添加物の確認は3つの手順で終わる。原材料名の「/」の後ろを見る → 公式サイトの添加物の方針を読む → 気にする添加物を1つに絞る
  • 一般的な宅食と無添加宅食の金額差は年間20万円規模。予算や利用頻度によって選ぶ
  • 子どもの分だけ無添加にするなど、限定的に無添加宅食を利用する手もある。家計も気持ちもいちばん軽い

まずは、いま気になっているサービスの公式サイトで、添加物についてどう書かれているかを確認してみましょう。

無添加寄りの宅食を試すなら、シェフの無添つくりおきの公式サイトから内容と料金をチェックしてみてください。わが家でも実際に注文しましたが、安心しておすすめできるサービスですよ。

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※初回割引の内容・最新の料金は公式サイトでご確認ください

あなたにとって一番気持ちがラクな選択肢を探してみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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