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宅食の作り置きタイプと冷凍弁当はどっちを選ぶ?|実食で比較した5つの違い

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作り置きタイプと冷凍弁当の宅食サービスを比較した記事のアイキャッチ画像
この記事でわかること
  • 作り置きタイプと冷凍弁当を実際に使って分かった5つの違い
  • どちらが自分の暮らしに合うのかを判断する基準
  • 価格がタイプでは決まらない理由と、送料込みの実質単価
  • 注文する前に必ず確認したい3つの条件

週末に作り置きをしているけど、続かない。かといって平日に一から作る余裕もない。
そんなとき選択肢に入るのが、宅食サービスですよね。

ところが宅食サービスについて調べてみると、今度は種類の多さで手が止まります。
冷蔵でまとめて届く作り置きタイプと、1人前ずつ冷凍で届くお弁当タイプ。どちらも「温めるだけ」と書いてあって、何がどう違うのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。

冷蔵と冷凍、結局どっちを選べばいいの?

値段だけで選ぶと失敗するかも。
日持ちと収納スペースで決めるのがコツだよ!

結論からお伝えすると、選ぶ際の基準は次のとおりです。

  • 食事の時間がずれがちなご家庭 冷凍弁当
  • 3〜4日で食べきれて、冷蔵庫を1段空けられるご家庭 作り置きタイプ

なお、冷凍庫に空きがない場合は、作り置きタイプの中の冷蔵パウチ型という選択肢もあります。

そして意外なことに、冷凍弁当の方が安いとは限りません。 同じタイプの宅食でも、サービスごとに価格の幅があります。

本記事では、冷蔵作り置きタイプと冷凍弁当の5つの違いから注文前に確認すべき条件まで、詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。

目次

作り置きタイプと冷凍弁当は、どんなふうに届く?

宅食サービスには、毎日1食ずつ届く配食型やミールキットなど、様々な形があります。
ただ、作り置きの代わりを探しているなら候補は2つ。冷蔵でまとめて届く作り置きタイプと、冷凍で届く弁当タイプです。この記事では、この2つのタイプに絞って比較していきます。

宅食全体の選び方が知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

作り置きタイプ|冷蔵で数日分届き、取り分けて食べる

数日分のお惣菜が、冷蔵でまとめて届くタイプです。自分で調理する「作り置き」に、見た目も使い方も一番近い形になります。

特徴は、1パックに数人前が入っていること。大皿の惣菜を、食べる分だけ家族で取り分けて使うイメージです。

我が家が注文したの「4人前×3食」プランは、合計12食分。主菜が3食分×2パックで6パック、副菜は1パックを1〜2食分として使いました。

ツクリオ4人前×3食分プランの内容
シェフの無添つくりおき・お惣菜

ツクリオもも、容器は自立するタイプで、冷蔵庫の中で重ねて収納しておけます。調理はレンジで2〜3分温めるだけで簡単です。
ただし冷蔵なので、日持ちは届いた日を含めて3〜4日です。

冷凍弁当|1人前ずつ冷凍で届き、そのまま食卓に出せる

主菜1品+副菜2品など、複数のおかずが1パックにまとめて入った状態で、冷凍で届くタイプです。1パックを1人前として使います。

の「いつでも三菜」は、温めるだけで1人分の食事になります。取り分ける必要がないので、夕飯時間がバラバラだとしても、食べる人が自分で用意できます

ワタミの宅食ダイレクトの冷凍弁当を並べた様子

温めはレンジで3〜7分。冷蔵の作り置きタイプより少し長めです。そのかわり、冷凍なので賞味期限が長く、必要なときに備えてストックしておくことができます。
ただし、冷凍庫の収納スペースが必要。1パックのサイズを実際に測ったところ、縦15cm×横21cm×厚さ3.5cmでした。

収納スペースについてどのように見ればいいかは、後ほど詳しく説明します。

実食で比較してわかった5つの違い

作り置きタイプと冷凍弁当の宅食サービスを、それぞれ実際に注文してみたところ、違いがあったのは主に次の5つでした。

作り置きタイプ冷凍弁当
日持ち届いた日を含めて3日〜4日半年〜1年程度
保管場所
(10食分程度)
冷蔵庫(棚1段)冷凍庫(約11Lほどのスペース)
食べ方大皿で出して取り分ける1人前ずつのパック
温め時間2〜3分3〜7分
1食の価格(送料込み)832〜1,216円562〜1,003円
※日持ちと保管場所は一例です。サービスによって差があります(2026年8月時点)。
※作り置きタイプの中には、パウチに入ったパックが届くサービスもあります。日持ちは約1か月で、収納場所もあまり取りません。この記事の後半で詳しくご紹介します。

各項目について、詳しく解説します。

① 日持ち|作り置きは3〜4日・冷凍弁当は半年〜1年

冷蔵の作り置きタイプと冷凍弁当で、一番大きな違いが日持ちです。

作り置きタイプの日持ちは、届いた日を含めて3〜4日

我が家で注文したもののうち、ツクリオもシェフの無添つくりおきも日持ちは4日(シェフの作り置きは一部地域が3日)でした。冷蔵なので当然といえば当然ですが、思っていたより短いというのが正直な感想です。
たとえば日曜に受け取ると、水曜あたりまでに食べ切る必要があります。週の後半までは持ちません。

一方、ワタミの宅食ダイレクトやなどの冷凍弁当は賞味期限が約半年〜1年
急遽「今日は外食にしよう」という日があっても、翌週以降のために保存しておけます。

この差は、利用の仕方そのものに影響します。
作り置きタイプは「受け取る日」と「食べ始める日」をセットで決めてから注文する必要がありますが、冷凍弁当は、届いてからいつ食べるかを考えても間に合います。

② 保管スペース|冷蔵庫の棚1段・冷凍庫11L

どちらも収納場所を確保する必要はあります。

作り置きタイプは冷蔵庫の棚1段程度のスペースが必要。

ツクリオもシェフの無添つくりおきも、容器が自立するタイプなので重ねられますが、数人前の惣菜が数パック届くので、それなりの面積を取ります。

ツクリオのお惣菜を冷蔵庫に収めた写真。パッケージを重ねられるのが有り難い。

届く前日までに1段空けておくと、当日慌てずに済みますよ。

冷凍弁当は冷凍庫への収納になります。

ワタミの宅食ダイレクトの1パックを実際に測ったところ、縦15cm×横21cm×厚さ3.5cmでした。

  • 1パック:15×21×3.5=約1.1L
  • 10食セット:1.1L×10=約11L(2Lペットボトル約5.5本分)
ワタミの宅食ダイレクトの冷凍弁当を冷凍庫に収納した様子

このように、10食分注文するなら約11L分のスペースが必要です。
実際に届いた箱を開けた瞬間に「冷凍庫に入るかな」と不安になり、既にあった冷凍食品を整理してなんとか収まりました。

ただしこれは一例です。以前注文したDELIPICKSは、ここまで場所を取りませんでした。
注文するサービスの1パックの寸法を確認するか、11Lより少し余裕を見ておくと確実です。

③ 食べ方|大皿から取り分ける・1人前ごと

数字で表せないけれど、意外と使いやすさへの影響が大きいのが「食べ方」という視点です。

作り置きタイプは、1パックを数人で分けて食べます。大皿の惣菜を温めて人数分に取り分ける、というイメージです。
この「取り分ける」という工程が必要になるため、家族そろって一緒に食卓を囲んで食べるなら問題ないのですが、帰宅時間がバラバラだと使いにくい可能性があります

冷凍弁当は1人前ごとのお惣菜のセットが1パックに入っています。
帰宅した人が自分でレンジで温めれば、いつでも温かい食事を食べることができます。取り分けも配膳も必要ありません

我が家は夫婦2人暮らしですが、夕飯の時間がずれる日や在宅ワーク中の昼食として使う際には、やはり冷凍弁当のほうが楽でした。
逆に、2人でそろって食べる日は、大皿から取り分けるほうが家庭の食卓らしくなります。

どちらが上ということではなく、各ご家庭の夕飯の食べ方に合うかどうかがポイントです。

④ 温め時間|冷凍弁当のほうが長め

どちらも「レンジで温めるだけ」ですが、温める時間は違います。

温め目安はこんな感じです。

  • 作り置きタイプ:2〜3分
  • ワタミの宅食ダイレクト:3〜4分
  • DELIPICKS:4〜7分

冷凍弁当タイプは、冷蔵作り置きタイプより温め時間が長めです。
特にDELIPICKSは7分かかるメニューもあるので、帰宅してすぐ食べたい日は少し待つことになります。

もう1つ、冷凍弁当の中には表示どおりに温めてもムラが出たものがあり、10秒ずつ追加で加熱して調整しました。追加するのは十数秒で誤差の範囲ですが、このようなこともあると思っておくといいでしょう。

⑤ 実質単価|冷凍弁当のほうが安いとは限らない

最後にお金の話です。送料まで含めた1食あたりの価格に揃えて比べてみましょう。

サービス名タイププラン1食あたり(送料込み)
冷凍弁当定期・三菜10食約562円
作り置き4人前×3食(12食分)約832円
冷凍弁当10食(まとめ割10%適用)約1,003円
作り置き食卓おまかせ4人前×3食(12食分)約1,216円

このように、価格の安い順に並べると、冷凍弁当と作り置きタイプが交互に並んでいることがわかります。
一番安いワタミの宅食ダイレクトは冷凍弁当ですが、2番目に安いツクリオは作り置きタイプ。3番目のDELIPICKSはまた冷凍弁当です。

つまり「安く済ませたいから冷凍弁当」という選び方は、成り立たないんです。
値段はタイプではなく、サービスごとに見るもの。タイプは、値段以外の基準で選んでください

計算するときは、次の2点に気をつけてくださいね。

送料

ツクリオは無料、ワタミは880円、シェフの無添つくりおきは990円、DELIPICKSは1,089円〜。本体価格だけ比べると差を読み違えます

単位

作り置きタイプは「◯人前」、冷凍弁当は「◯食」という単位で扱われていることが多いです。4人前×3食は合計12人前で、大人2人なら6回分の食事に該当します

※価格は2026年8月時点のものです。最新の内容は各公式サイトでご確認ください。

宅食の値段そのものが気になる方は、こちらの記事もどうぞ。

作り置きタイプが向いている人と知っておきたいこと

冷蔵で届く作り置きタイプの宅食サービスは、自分で調理する作り置きに一番近いタイプです。その分、受け取りと日持ちの条件は厳しめ。
作り置きタイプが向いているご家庭の条件と、注文前に知っておきたいことを見ていきましょう。

冷蔵庫の収納スペースを確保でき、3〜4日で食べきれる人

作り置きタイプを選ぶかどうかのポイントは、次の2点です。

冷蔵庫の棚を1段空けられるか

数人前の惣菜が数パック届くので、それなりの面積を取ります

届いてから3〜4日で食べきる日程を組めるか

日持ちが短いので、受け取る日から逆算する必要があります

この2点をクリアできるなら、作り置きタイプが一番自炊の作り置きに近い選択肢になります。

特に気をつけたいのが上記の2つ目「日持ち」です。
たとえば日曜に受け取ったら水曜あたりまでが期限。「今週は忙しくて食べられなかった」という事態が起きると、そのまま食品ロスになってしまいます。

受け取り日は指定できるので、在宅の日や休日に合わせて注文するのがおすすめです。
届いた日から食べ始められる日程かどうか、注文前に一度確認しておくと安心ですよ。

少人数向けプランが割安とは限らない

作り置きタイプでつまずきやすいのが、数え方の単位の問題です。
たとえば「4人前×3食」は合計12食分。4人家族なら3食分ですが、大人2人のご家庭で使うと6回分の食事にあたります。

そして、大人2人だと「少人数向けのプランのほうがいいのでは」と考えると思います。ここは注意したいポイントです。

作り置きタイプの「ツクリオ」と「シェフの無添つくりおき」には、主に以下のようなプランがあります。

プラン1食あたり
ツクリオ2人前×3食(6食分)約1,331円
4人前×3食(12食分)約832円
シェフの無添つくりおき食卓サポート 3人前×2食(6食分)約1,027円
食卓おまかせ 4人前×3食(12食分)約1,216円
※ツクリオは送料無料、シェフの無添つくりおきは送料990円込みで計算(2026年8月時点)

少人数向けプランが割安かどうかは、サービスによって異なります。

ツクリオは少量プランのほうが1食500円ほど高くなりますが、シェフの無添つくりおきは逆に安くなります。
大人2人で利用するなら、ツクリオは4人前プランを数回に分けて食べるほうが割安です。「2人だから少量プラン」と決めてしまう前に、1食あたりの価格を計算してみてくださいね。

ただし、シェフの無添つくりおきはプランによって想定している家族構成が違います。
食卓サポートプランは大人2名+幼児1名、食卓おまかせプランは大人2名+小中学生2名が目安。大人2人で使うと表の食数より少なく感じる可能性があります

日持ちと収納スペースの問題はパウチタイプという選択肢で解決

作り置きタイプの中には、パウチに入って届くものもあります。我が家で実際に試したのはFitDishです。

このタイプは、これまで説明してきた作り置きタイプとかなり性格が違います。

自立型パックタイプパウチタイプ(FitDish)
日持ち3〜4日約1か月(冷蔵・一部常温)
1パックの中身数人前の惣菜1品主菜または副菜が1品(1人前程度)
保管場所(12〜15食あたり)冷蔵庫の棚1段ファイルボックス1つ分
温めレンジで2〜3分/冷たいままレンジで1分程度/湯煎で3〜5分/冷たいまま

一番の違いは日持ちです。

パウチタイプのFitDishは約1か月もつので、食べる日に合わせて買う必要がありません。「今週中に食べきらなきゃ」と追われないのが、このタイプの強みですね。

特に、日持ちするものがいいけど、冷凍庫のスペースがないという方にはピッタリです。
パウチは平たいので、冷蔵庫にファイルボックスを1つ置いて立てて並べれば収まり、常温で保存できるメニューはパントリーに収納できました。

ただし、数え方には注意が必要です。1パックはおかず1品なので、15パック=15食分ではありません
副菜は量が控えめで、我が家では2パックを夫婦2人の1食分として分けて食べていました。

主菜は1人1パックずつ。つまり大人2人の1食分に、主菜2パックと副菜2パックの計4パックを使う計算です。

  • 1人あたりに直すと、2パックで1食
  • 15パックセット(6,750円・送料込み)なら1パックあたり450円、1食あたり約900円
  • 40パックセット(15,800円)なら1パックあたり395円、1食あたり約790円

15パックセットは7〜8食分。大人2人で使うなら、4回分の食事で消費することになります。

実際に15パック注文して実食した感想は、こちらの記事にまとめています。

量とコスパならツクリオ、無添加ならシェフの無添つくりおき

利用したい宅食を作り置きタイプに決めたなら、次は具体的なサービス選びです。
我が家が実際に注文した2社は、特徴がはっきり分かれていました。

ツクリオは、量とコスパのバランスがいいサービス
4人前×3食で1食あたり約832円は、作り置きタイプの中では抑えめの価格です。送料が無料なのも嬉しいところです。

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※4,000円割引の適用は、初回注文かつ木・金・土受け取りの場合に限ります

シェフの無添つくりおきは、無添加を徹底しているサービス。化学調味料を使わない手作りのお惣菜で、無添加でも上品な味でした。
1食あたり約1,216円とツクリオより価格は上がりますが、食材にこだわりたいご家庭に向いています。

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どちらを選ぶかで迷ったら、2社を詳しく比べたこちらの記事を参考にしてみてください。

冷凍弁当が向いている人と知っておきたいこと

1人前ずつのパックが冷凍で届く冷凍弁当タイプの宅食は、ストックしておき、食べたい日にすぐ食べられるのが魅力です。その代わり、冷凍庫のスペースを確保する必要があります。
どんなご家庭に向いているのか、注文前に知っておきたいことも含めて、順番に見ていきましょう。

帰宅時間が読めず食事の予定がずれる人

冷凍弁当の一番の強みは、急遽予定が変わっても無駄にならないことです。賞味期限は半年〜1年程度です。
残業が続いた週も、急に外食の予定が入った日も、食べる日をずらして冷凍庫に保存しておけば問題なし。「今週中に食べきらなきゃ」というプレッシャーがありません。

さらに、1パックが1人前ずつになっているのも特徴です。
帰宅した人が自分の食べたいタイミングでレンチンすれば、それで1食分が完成。取り分けも配膳も必要ないので、夫婦で夕飯の時間がずれる日でも困りません

我が家では、在宅ワーク中の昼食としても利用しました。1人分だけ温められるので、作り置きのお惣菜をちょこっとずつ盛り付けて温めて…といった手間がなくて、有難かったです。

万が一荷物の受け取りが遅れてしまったとしても、日持ちが原因で食べられなくなるリスクが低いのもポイントです。

冷凍庫に2Lペットボトル5.5本分のスペースを作れる人

冷凍弁当を選ぶ上で気にしておきたいのが、冷凍庫の収納スペースがあるかどうかです。

ワタミの宅食ダイレクトの1パックのサイズを実際に測ったところ、縦15cm×横21cm×厚さ3.5cmでした。

  • 1パック:15×21×3.5=約1.1L
  • 10食セット:1.1L×10=約11L(2Lペットボトル約5.5本分)

届いた箱を開けた瞬間に「冷凍庫に入るかな」と不安になり、既にあった冷凍食品を整理してなんとか収まりました。

ただし、1パックあたりの大きさはサービスによって異なります。
たとえば以前注文したDELIPICKSは、ここまで場所を取りませんでした。公式サイトでも「保存しやすいコンパクトなパッケージ」と案内されています。

注文する前に、冷凍庫の空きスペースを測っておくのが確実です。11Lより少し余裕を見ておくと安心ですよ。

もし冷凍庫にスペースを作れないなら、無理にこのタイプを選ばない方がいいでしょう。
そのような場合は、先程少し紹介した「パウチタイプ」が選択肢になります。冷蔵や常温で約1か月ストックできるのでおすすめです。

温め時間は3〜7分・容器が熱くなるため注意

冷凍弁当の調理は「レンジで温めるだけ」ではありますが、実際に利用してみると細かい注意点がいくつかありました。

まず温め時間についてです。我が家で注文した冷凍弁当の温め時間は、以下の通り設定されていました(メニューによって幅があります)。

ワタミの宅食ダイレクト

3〜4分

DELIPICKS

4〜7分

このように、冷蔵の作り置きタイプ(2〜3分)より、温め時間が長めです。
特にDELIPICKSは7分かかるメニューもあるので、帰宅してすぐ食べたい日は少し待つことになります。

また、表示どおりに温めてもムラが出たものがあり、10秒ずつ追加で加熱して調整しました。追加するのは十数秒なので誤差の範囲ですが、こういうこともあると思っておくといいでしょう。

そして意外と大事なのが、温めた直後は容器が熱くなるという点。取り出すときは火傷しないように気をつけてくださいね。

もう1つ、冷凍弁当は「弁当」とは言っていますが基本的におかずだけのパックです。

ワタミの宅食ダイレクトの「いつでも三菜」も、ごはんや味噌汁は付いていません。ごはんは自分で用意する必要があります。
DELIPICKSはおかずとは別に、ごはんのパック(税込313円)も一緒に注文できます。雑穀米か、ごはん半量+ブロッコリーかを選べるので、ごはんの準備もまとめて済ませたい方は検討してみてください。

価格ならワタミの宅食ダイレクト、メニューの自由度ならDELIPICKS

利用したい宅食が冷凍弁当に決まったら、次はサービス選びです。我が家が注文した2社は、方向性がかなり違いました。

ワタミの宅食ダイレクトは、価格の安さが際立つサービス
定期購入の「選べるセット」いつでも三菜10食が4,744円(1食475円)で、送料880円を含めても1食あたり約562円です。今回ご紹介したサービスの中で最安でした。
管理栄養士監修で塩分やカロリーも管理されています。

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お届け1回限りのお試し割で
\ おトクに始める /

お試し割は1回限りなので、解約の手続きは不要です
※お試し割を利用すると、定期購入の「継続割」は適用されません。詳細は公式サイトでご確認ください。

DELIPICKSは、フランスの星付きレストラン出身のシェフが監修しているサービス
1食あたり約1,003円(10食・まとめ買い割引10%適用・送料込み)と価格は上がりますが、苦手な食材の登録や、メニューの選択ができ、自由度が高いのが特徴です。

味は、冷凍とは思えないほど美味しかったです。特別感があるレストランのような味でした。
「宅食は飽きるのが心配」という方には、メニューを選べるタイプのほうが続けやすいですよ。

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それでも決めきれないときの選び方

ここまで読んでもどちらの宅食サービスにすべきか決めきれない、という方もいると思います。
そんなときは、条件に合わないタイプはどちらなのか確認してみましょう。消去法で答えを導き出せます。

まずは受け取りできるか確認

意外と見落とされがちなのが、商品の受け取りの問題です。

作り置きタイプも冷凍弁当も、クール便で届きますが、クール便は置き配を指定できません
温度管理が必要なので、玄関前に置いておくことができないんですね。

クール便の主なルールは以下のとおりです。

  • 不在の場合、不在連絡票が入った日を含めて3日間、配送業者の営業所で保管される
  • 保管期間を過ぎると、差出人(宅食サービス)へ返送される
  • コンビニ・宅配ロッカー(PUDO)・取扱店では、温度を保てないため受け取れない
  • 営業所での受け取りや再配達は依頼できる

そして、受け取れずに返品になっても商品代金は発生する、という点に注意しましょう。受け取れなかった分が返金されるわけではありません。
だからこそ、注文前に受け取れる日を決めておくことが大切です。

判断基準は「毎回在宅できるか」ではなく、日持ちの範囲内に、受け取れる日を確保できるかです。日時指定も再配達も使えますし、営業所まで取りに行くという手もあります。

ここで、タイプによる差が出ます。

作り置きタイプ

日持ちが3〜4日なので、たとえば受け取りが2日後ろ倒しになると、1〜2日で食べきらないといけません。受け取れる日に狙いを定めて注文しましょう

冷凍弁当

賞味期限が長いので、受け取り日が多少ずれても影響はありません

平日の日中に家にいられないなら問答無用で宅食サービスが使えない、というわけではありません。日時指定で在宅できる日に受け取る、再配達を指定する、営業所受け取りにするなど、対応できる方法はあります。

なお、配送業者はサービスによって異なります。細かいルールは業者によって違う場合があるので、注文前に確認しておくと安心です。

収納スペースと食べきれる量を確認

商品受け取りの条件をクリアしたら、次は届いたあとのことをイメージしてみてください。

必要な収納スペース食べきれるか
作り置きタイプ(自立型パック)冷蔵庫の棚1段分3〜4日で食べきる必要あり。それを踏まえて注文量を決める
作り置きタイプ(パウチ型)冷蔵庫内にファイルボックス1つ分日持ちが約1か月あるので、まとめて注文しても大丈夫
冷凍弁当冷凍庫に約11Lのスペース日持ちが半年〜1年あるので、急がなくてよい
※収納スペースは、作り置きタイプ12食分・パウチ15パック・冷凍弁当10食を注文した場合の目安です。注文する量によって変わります。

受け取れない・収納スペースが確保できない・食べきれそうにない、このどれかに当てはまるタイプは、どれだけ安くても候補から外すほうがいいでしょう。

安いからといって食数の多いプランを選んだりすると、届いた食品を食べきれずに捨てることになりかねません。それでは本末転倒ですよね。
逆に言えば、この3つの条件をクリアしたタイプのサービスなら、価格や味の好みで自由に選んで大丈夫です。

迷ったらお試しセットを1回だけ注文

それでも宅食サービスを利用するか決まらないなら、このような順番で考えてみましょう。

  • 冷凍庫の空きスペースを測る(10食で約11L分のスペースが目安。利用するサービスのパックの大きさを見て少し余裕を持たせる)
  • 空きスペースを作れたら、冷凍弁当のお試しセットを注文する
  • 空きスペースを作れなかったら、作り置きタイプを試す。日持ちも気になるならパウチ型(FitDish)を選ぶ

まず冷凍弁当から試すことをおすすめする理由は、日持ちに余裕があり、予定が変わっても食品を捨てずに済むからです。届いてから急に外食の予定が入っても、冷凍弁当なら翌週に食べることができます

まず1回だけ試して、温める手間や量、味を自分の生活の中で確かめてみてください。

たとえばDELIPICKSには、冷凍弁当5食+ご飯1食のお試しセットがあります。税込3,218円で送料無料、定期契約の縛りもありません(初回限定・お一人1セットまで)。
ワタミの宅食ダイレクトにも、初めての方向けのお試し割が用意されています。

ただし、お試し価格は初回限定です。継続した場合の金額は、この記事の単価表を目安にしてくださいね。

よくある質問(FAQ)

よくある質問

作り置きタイプと冷凍弁当、結局どちらが安いですか?

一概にどちらが安いとは言えません。

送料まで含めた1食あたりの価格に揃えると、今回比較した4社は約562円〜約1,216円と幅がありました。
「安く済ませたいから冷凍弁当」という選び方は成り立たないので、価格はサービスごとに確認しましょう。タイプごとの違いは、日持ちや保管場所といった値段以外の条件です。

冷凍庫に空きがないのですが、それでも宅食は使えますか?

使えます。冷凍庫保存でないタイプを選べば大丈夫です。

冷凍弁当は10食で約11L(2Lペットボトル約5.5本分)の空きが必要なので、冷凍庫がいっぱいだと現実的ではありません。その場合は冷蔵で届く作り置きタイプが候補になります。
特にパウチ型なら、冷蔵庫にファイルボックス1つ分のスペースがあれば収まります。FitDishは日持ちも約1か月あるので、「冷凍庫は空いていないけれど、日持ちするものがほしい」という方に向いていますよ。

「4人前×3食」は何食分ですか?

合計12食分です。

4人家族なら3回分の食事にあたりますが、大人2人のご家庭なら6回分になります。ここを読み違えると、量が多すぎて食べきれない事態になりかねません。
作り置きタイプは日持ちが3〜4日と短いので、この期間に12食分を消費できるかどうかを先に考えてから注文してくださいね。

冷蔵や冷凍で届くタイプは、置き配してもらえますか?

作り置きタイプも冷凍弁当もクール便で届くため、置き配は指定できません

日時指定や再配達、営業所受け取りは使えるので、「日中に家にいられない=使えない」ということはありません。日持ちの範囲内に受け取れる日を1日確保出来るかどうかで判断してください。
なお、配送業者はサービスによって異なります。注文前に確認しておくと安心です。

夫婦2人や一人暮らしでも使えますか?

冷凍弁当は人数を選びません。 1パックが1人前になっているので、必要な分だけ温めれば済みます。

一方、作り置きタイプは注意が必要です。
よくある「4人前×3食」は12食分なので、一人暮らしだと12回分。3〜4日で食べきるのは難しいですよね。少人数向けのプランもありますが、サービスによっては1食あたりが割高になります(ツクリオの2人前×3食は1食約1,331円で、4人前プランより約500円高くなります)。

大人2人なら、どちらのタイプも問題なく使えます。一人暮らしなら、冷凍弁当かパウチ型のほうが無理がありません。

定期購入をお休みしたり、やめたりできますか?

今回ご紹介した5つのサービスは、スキップや解約に対応しています
ただし、ワタミの宅食ダイレクトの定期購入は「3回以上のお届け」が条件です。

また、共通して気をつけたいことがあります。手続きには締切があるという点です。
たとえばシェフの無添つくりおきは、マイページのステータスが「準備中」のあいだだけスキップできて、「確定」に変わると受け付けてもらえません。FitDishもマイページに「◯月◯日まで変更可能」と表示され、この期限を過ぎると次回分が届いてから休会・解約になります。

いきなり定期購入するのが不安という方は、お試しセットから始める手もあります。

まとめ:価格ではなく日持ちと収納スペースで選ぶ

ここまで、作り置きタイプと冷凍弁当、5社を実際に注文した経験をもとに比べてきました。最後に要点を振り返りましょう。

  • 違いは5つの項目:日持ち・収納場所・食べ方・温め時間・価格
  • 一概に冷凍弁当の方が安いとは言えない
  • 作り置きタイプが向いているのは、冷蔵庫の棚を1段空けられて、3〜4日で食べきれるご家庭
  • 冷凍弁当が向いているのは、食事の予定がずれがちなご家庭。ただし冷凍庫に10食で約11L分の空きが必要
  • 冷凍庫が空かないなら冷蔵パウチ型が候補。約1か月もち、ファイルボックス1つ分で収まる

そして、値段や味を比べる前に確認してほしいことが3つあります。受け取れるか収納スペースがあるか食べきれるかです。

特に受け取りは要注意。クール便は置き配を指定できませんし、保管期間を過ぎて返品になっても商品代金は発生します。日持ちの範囲内に受け取れる日を1日確保できるか、注文前に確認しておいてくださいね。

この3つをクリアしたタイプの中でなら、あとは価格でも味の好みでも、自由に選んで大丈夫です。
まだ決めきれないという方は、この順番で進めてみてください。

  1. 記事の早見表で、日持ちと収納スペースを自分の生活に当てはめる
  2. 冷凍庫の空きを測る(10食で約11Lが目安)
  3. 空きを作れたら冷凍弁当のお試しセットを、空きスペースがなければ作り置きタイプかパウチ型を1回だけ試す

宅食は、頭で考えているだけではなかなか決まりません。1回頼んでみると、温める手間も量も味も、あなたの生活に合うかどうかが一気にはっきりしますよ。

宅食サービスを使えば、作り置きのために潰れていた休日が、自由に使える時間になります。
まずは1回、試してみてくださいね。

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