- 作り置きタイプと冷凍弁当を実際に使って分かった5つの違い
- どちらが自分の暮らしに合うのかを判断する基準
- 価格がタイプでは決まらない理由と、送料込みの実質単価
- 注文する前に必ず確認したい3つの条件
週末に作り置きをしているけど、続かない。かといって平日に一から作る余裕もない。
そんなとき選択肢に入るのが、宅食サービスですよね。
ところが宅食サービスについて調べてみると、今度は種類の多さで手が止まります。
冷蔵でまとめて届く作り置きタイプと、1人前ずつ冷凍で届くお弁当タイプ。どちらも「温めるだけ」と書いてあって、何がどう違うのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。

冷蔵と冷凍、結局どっちを選べばいいの?



値段だけで選ぶと失敗するかも。
日持ちと収納スペースで決めるのがコツだよ!
結論からお伝えすると、選ぶ際の基準は次のとおりです。
- 食事の時間がずれがちなご家庭 冷凍弁当
- 3〜4日で食べきれて、冷蔵庫を1段空けられるご家庭 作り置きタイプ
なお、冷凍庫に空きがない場合は、作り置きタイプの中の冷蔵パウチ型という選択肢もあります。
そして意外なことに、冷凍弁当の方が安いとは限りません。 同じタイプの宅食でも、サービスごとに価格の幅があります。
本記事では、冷蔵作り置きタイプと冷凍弁当の5つの違いから注文前に確認すべき条件まで、詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。
作り置きタイプと冷凍弁当は、どんなふうに届く?
宅食サービスには、毎日1食ずつ届く配食型やミールキットなど、様々な形があります。
ただ、作り置きの代わりを探しているなら候補は2つ。冷蔵でまとめて届く作り置きタイプと、冷凍で届く弁当タイプです。この記事では、この2つのタイプに絞って比較していきます。
宅食全体の選び方が知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
作り置きタイプ|冷蔵で数日分届き、取り分けて食べる
数日分のお惣菜が、冷蔵でまとめて届くタイプです。自分で調理する「作り置き」に、見た目も使い方も一番近い形になります。
特徴は、1パックに数人前が入っていること。大皿の惣菜を、食べる分だけ家族で取り分けて使うイメージです。
我が家が注文したツクリオ(旧つくりおき.jp)
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ツクリオもシェフの無添つくりおき
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ただし冷蔵なので、日持ちは届いた日を含めて3〜4日です。
冷凍弁当|1人前ずつ冷凍で届き、そのまま食卓に出せる
主菜1品+副菜2品など、複数のおかずが1パックにまとめて入った状態で、冷凍で届くタイプです。1パックを1人前として使います。
ワタミの宅食ダイレクト
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温めはレンジで3〜7分。冷蔵の作り置きタイプより少し長めです。そのかわり、冷凍なので賞味期限が長く、必要なときに備えてストックしておくことができます。
ただし、冷凍庫の収納スペースが必要。1パックのサイズを実際に測ったところ、縦15cm×横21cm×厚さ3.5cmでした。
収納スペースについてどのように見ればいいかは、後ほど詳しく説明します。
実食で比較してわかった5つの違い
作り置きタイプと冷凍弁当の宅食サービスを、それぞれ実際に注文してみたところ、違いがあったのは主に次の5つでした。
| 作り置きタイプ | 冷凍弁当 | |
|---|---|---|
| 日持ち | 届いた日を含めて3日〜4日 | 半年〜1年程度 |
| 保管場所 (10食分程度) | 冷蔵庫(棚1段) | 冷凍庫(約11Lほどのスペース) |
| 食べ方 | 大皿で出して取り分ける | 1人前ずつのパック |
| 温め時間 | 2〜3分 | 3〜7分 |
| 1食の価格(送料込み) | 832〜1,216円 | 562〜1,003円 |
※作り置きタイプの中には、パウチに入ったパックが届くサービスもあります。日持ちは約1か月で、収納場所もあまり取りません。この記事の後半で詳しくご紹介します。
各項目について、詳しく解説します。
① 日持ち|作り置きは3〜4日・冷凍弁当は半年〜1年
冷蔵の作り置きタイプと冷凍弁当で、一番大きな違いが日持ちです。
作り置きタイプの日持ちは、届いた日を含めて3〜4日。
我が家で注文したもののうち、ツクリオもシェフの無添つくりおきも日持ちは4日(シェフの作り置きは一部地域が3日)でした。冷蔵なので当然といえば当然ですが、思っていたより短いというのが正直な感想です。
たとえば日曜に受け取ると、水曜あたりまでに食べ切る必要があります。週の後半までは持ちません。
一方、ワタミの宅食ダイレクトやDELIPICKS
急遽「今日は外食にしよう」という日があっても、翌週以降のために保存しておけます。
この差は、利用の仕方そのものに影響します。
作り置きタイプは「受け取る日」と「食べ始める日」をセットで決めてから注文する必要がありますが、冷凍弁当は、届いてからいつ食べるかを考えても間に合います。
② 保管スペース|冷蔵庫の棚1段・冷凍庫11L
どちらも収納場所を確保する必要はあります。
作り置きタイプは冷蔵庫の棚1段程度のスペースが必要。
ツクリオもシェフの無添つくりおきも、容器が自立するタイプなので重ねられますが、数人前の惣菜が数パック届くので、それなりの面積を取ります。


届く前日までに1段空けておくと、当日慌てずに済みますよ。
冷凍弁当は冷凍庫への収納になります。
ワタミの宅食ダイレクトの1パックを実際に測ったところ、縦15cm×横21cm×厚さ3.5cmでした。
- 1パック:15×21×3.5=約1.1L
- 10食セット:1.1L×10=約11L(2Lペットボトル約5.5本分)


このように、10食分注文するなら約11L分のスペースが必要です。
実際に届いた箱を開けた瞬間に「冷凍庫に入るかな」と不安になり、既にあった冷凍食品を整理してなんとか収まりました。
ただしこれは一例です。以前注文したDELIPICKSは、ここまで場所を取りませんでした。
注文するサービスの1パックの寸法を確認するか、11Lより少し余裕を見ておくと確実です。
③ 食べ方|大皿から取り分ける・1人前ごと
数字で表せないけれど、意外と使いやすさへの影響が大きいのが「食べ方」という視点です。
作り置きタイプは、1パックを数人で分けて食べます。大皿の惣菜を温めて人数分に取り分ける、というイメージです。
この「取り分ける」という工程が必要になるため、家族そろって一緒に食卓を囲んで食べるなら問題ないのですが、帰宅時間がバラバラだと使いにくい可能性があります。
冷凍弁当は1人前ごとのお惣菜のセットが1パックに入っています。
帰宅した人が自分でレンジで温めれば、いつでも温かい食事を食べることができます。取り分けも配膳も必要ありません。
我が家は夫婦2人暮らしですが、夕飯の時間がずれる日や在宅ワーク中の昼食として使う際には、やはり冷凍弁当のほうが楽でした。
逆に、2人でそろって食べる日は、大皿から取り分けるほうが家庭の食卓らしくなります。
どちらが上ということではなく、各ご家庭の夕飯の食べ方に合うかどうかがポイントです。
④ 温め時間|冷凍弁当のほうが長め
どちらも「レンジで温めるだけ」ですが、温める時間は違います。
温め目安はこんな感じです。
- 作り置きタイプ:2〜3分
- ワタミの宅食ダイレクト:3〜4分
- DELIPICKS:4〜7分
冷凍弁当タイプは、冷蔵作り置きタイプより温め時間が長めです。
特にDELIPICKSは7分かかるメニューもあるので、帰宅してすぐ食べたい日は少し待つことになります。
もう1つ、冷凍弁当の中には表示どおりに温めてもムラが出たものがあり、10秒ずつ追加で加熱して調整しました。追加するのは十数秒で誤差の範囲ですが、このようなこともあると思っておくといいでしょう。
⑤ 実質単価|冷凍弁当のほうが安いとは限らない
最後にお金の話です。送料まで含めた1食あたりの価格に揃えて比べてみましょう。
| サービス名 | タイプ | プラン | 1食あたり(送料込み) |
|---|---|---|---|
| ワタミの宅食ダイレクト
| 冷凍弁当 | 定期・三菜10食 | 約562円 |
| ツクリオ(旧つくりおき.jp)
| 作り置き | 4人前×3食(12食分) | 約832円 |
| DELIPICKS | 冷凍弁当 | 10食(まとめ割10%適用) | 約1,003円 |
| シェフの無添つくりおき
| 作り置き | 食卓おまかせ4人前×3食(12食分) | 約1,216円 |
このように、価格の安い順に並べると、冷凍弁当と作り置きタイプが交互に並んでいることがわかります。
一番安いワタミの宅食ダイレクトは冷凍弁当ですが、2番目に安いツクリオは作り置きタイプ。3番目のDELIPICKSはまた冷凍弁当です。
つまり「安く済ませたいから冷凍弁当」という選び方は、成り立たないんです。
値段はタイプではなく、サービスごとに見るもの。タイプは、値段以外の基準で選んでください。
計算するときは、次の2点に気をつけてくださいね。
- 送料
-
ツクリオは無料、ワタミは880円、シェフの無添つくりおきは990円、DELIPICKSは1,089円〜。本体価格だけ比べると差を読み違えます
- 単位
-
作り置きタイプは「◯人前」、冷凍弁当は「◯食」という単位で扱われていることが多いです。4人前×3食は合計12人前で、大人2人なら6回分の食事に該当します
※価格は2026年8月時点のものです。最新の内容は各公式サイトでご確認ください。
宅食の値段そのものが気になる方は、こちらの記事もどうぞ。
作り置きタイプが向いている人と知っておきたいこと
冷蔵で届く作り置きタイプの宅食サービスは、自分で調理する作り置きに一番近いタイプです。その分、受け取りと日持ちの条件は厳しめ。
作り置きタイプが向いているご家庭の条件と、注文前に知っておきたいことを見ていきましょう。
冷蔵庫の収納スペースを確保でき、3〜4日で食べきれる人
作り置きタイプを選ぶかどうかのポイントは、次の2点です。
- 冷蔵庫の棚を1段空けられるか
-
数人前の惣菜が数パック届くので、それなりの面積を取ります
- 届いてから3〜4日で食べきる日程を組めるか
-
日持ちが短いので、受け取る日から逆算する必要があります
この2点をクリアできるなら、作り置きタイプが一番自炊の作り置きに近い選択肢になります。
特に気をつけたいのが上記の2つ目「日持ち」です。
たとえば日曜に受け取ったら水曜あたりまでが期限。「今週は忙しくて食べられなかった」という事態が起きると、そのまま食品ロスになってしまいます。
受け取り日は指定できるので、在宅の日や休日に合わせて注文するのがおすすめです。
届いた日から食べ始められる日程かどうか、注文前に一度確認しておくと安心ですよ。
少人数向けプランが割安とは限らない
作り置きタイプでつまずきやすいのが、数え方の単位の問題です。
たとえば「4人前×3食」は合計12食分。4人家族なら3食分ですが、大人2人のご家庭で使うと6回分の食事にあたります。
そして、大人2人だと「少人数向けのプランのほうがいいのでは」と考えると思います。ここは注意したいポイントです。
作り置きタイプの「ツクリオ」と「シェフの無添つくりおき」には、主に以下のようなプランがあります。
| プラン | 1食あたり | |
|---|---|---|
| ツクリオ | 2人前×3食(6食分) | 約1,331円 |
| 4人前×3食(12食分) | 約832円 | |
| シェフの無添つくりおき | 食卓サポート 3人前×2食(6食分) | 約1,027円 |
| 食卓おまかせ 4人前×3食(12食分) | 約1,216円 |
少人数向けプランが割安かどうかは、サービスによって異なります。
ツクリオは少量プランのほうが1食500円ほど高くなりますが、シェフの無添つくりおきは逆に安くなります。
大人2人で利用するなら、ツクリオは4人前プランを数回に分けて食べるほうが割安です。「2人だから少量プラン」と決めてしまう前に、1食あたりの価格を計算してみてくださいね。
日持ちと収納スペースの問題はパウチタイプという選択肢で解決
作り置きタイプの中には、パウチに入って届くものもあります。我が家で実際に試したのはFitDishです。
このタイプは、これまで説明してきた作り置きタイプとかなり性格が違います。
| 自立型パックタイプ | パウチタイプ(FitDish) | |
|---|---|---|
| 日持ち | 3〜4日 | 約1か月(冷蔵・一部常温) |
| 1パックの中身 | 数人前の惣菜1品 | 主菜または副菜が1品(1人前程度) |
| 保管場所(12〜15食あたり) | 冷蔵庫の棚1段 | ファイルボックス1つ分 |
| 温め | レンジで2〜3分/冷たいまま | レンジで1分程度/湯煎で3〜5分/冷たいまま |
一番の違いは日持ちです。
パウチタイプのFitDishは約1か月もつので、食べる日に合わせて買う必要がありません。「今週中に食べきらなきゃ」と追われないのが、このタイプの強みですね。
特に、日持ちするものがいいけど、冷凍庫のスペースがないという方にはピッタリです。
パウチは平たいので、冷蔵庫にファイルボックスを1つ置いて立てて並べれば収まり、常温で保存できるメニューはパントリーに収納できました。
ただし、数え方には注意が必要です。1パックはおかず1品なので、15パック=15食分ではありません。
副菜は量が控えめで、我が家では2パックを夫婦2人の1食分として分けて食べていました。
主菜は1人1パックずつ。つまり大人2人の1食分に、主菜2パックと副菜2パックの計4パックを使う計算です。
- 1人あたりに直すと、2パックで1食
- 15パックセット(6,750円・送料込み)なら1パックあたり450円、1食あたり約900円
- 40パックセット(15,800円)なら1パックあたり395円、1食あたり約790円
15パックセットは7〜8食分。大人2人で使うなら、4回分の食事で消費することになります。
実際に15パック注文して実食した感想は、こちらの記事にまとめています。


量とコスパならツクリオ、無添加ならシェフの無添つくりおき
利用したい宅食を作り置きタイプに決めたなら、次は具体的なサービス選びです。
我が家が実際に注文した2社は、特徴がはっきり分かれていました。
ツクリオは、量とコスパのバランスがいいサービス。
4人前×3食で1食あたり約832円は、作り置きタイプの中では抑えめの価格です。送料が無料なのも嬉しいところです。
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定期縛りなし!いつでも休止・解約できます
※4,000円割引の適用は、初回注文かつ木・金・土受け取りの場合に限ります
シェフの無添つくりおきは、無添加を徹底しているサービス。化学調味料を使わない手作りのお惣菜で、無添加でも上品な味でした。
1食あたり約1,216円とツクリオより価格は上がりますが、食材にこだわりたいご家庭に向いています。
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どちらを選ぶかで迷ったら、2社を詳しく比べたこちらの記事を参考にしてみてください。
冷凍弁当が向いている人と知っておきたいこと
1人前ずつのパックが冷凍で届く冷凍弁当タイプの宅食は、ストックしておき、食べたい日にすぐ食べられるのが魅力です。その代わり、冷凍庫のスペースを確保する必要があります。
どんなご家庭に向いているのか、注文前に知っておきたいことも含めて、順番に見ていきましょう。
帰宅時間が読めず食事の予定がずれる人
冷凍弁当の一番の強みは、急遽予定が変わっても無駄にならないことです。賞味期限は半年〜1年程度です。
残業が続いた週も、急に外食の予定が入った日も、食べる日をずらして冷凍庫に保存しておけば問題なし。「今週中に食べきらなきゃ」というプレッシャーがありません。
さらに、1パックが1人前ずつになっているのも特徴です。
帰宅した人が自分の食べたいタイミングでレンチンすれば、それで1食分が完成。取り分けも配膳も必要ないので、夫婦で夕飯の時間がずれる日でも困りません。
我が家では、在宅ワーク中の昼食としても利用しました。1人分だけ温められるので、作り置きのお惣菜をちょこっとずつ盛り付けて温めて…といった手間がなくて、有難かったです。
万が一荷物の受け取りが遅れてしまったとしても、日持ちが原因で食べられなくなるリスクが低いのもポイントです。
冷凍庫に2Lペットボトル5.5本分のスペースを作れる人
冷凍弁当を選ぶ上で気にしておきたいのが、冷凍庫の収納スペースがあるかどうかです。
ワタミの宅食ダイレクトの1パックのサイズを実際に測ったところ、縦15cm×横21cm×厚さ3.5cmでした。
- 1パック:15×21×3.5=約1.1L
- 10食セット:1.1L×10=約11L(2Lペットボトル約5.5本分)
届いた箱を開けた瞬間に「冷凍庫に入るかな」と不安になり、既にあった冷凍食品を整理してなんとか収まりました。
ただし、1パックあたりの大きさはサービスによって異なります。
たとえば以前注文したDELIPICKSは、ここまで場所を取りませんでした。公式サイトでも「保存しやすいコンパクトなパッケージ」と案内されています。
注文する前に、冷凍庫の空きスペースを測っておくのが確実です。11Lより少し余裕を見ておくと安心ですよ。
もし冷凍庫にスペースを作れないなら、無理にこのタイプを選ばない方がいいでしょう。
そのような場合は、先程少し紹介した「パウチタイプ」が選択肢になります。冷蔵や常温で約1か月ストックできるのでおすすめです。
温め時間は3〜7分・容器が熱くなるため注意
冷凍弁当の調理は「レンジで温めるだけ」ではありますが、実際に利用してみると細かい注意点がいくつかありました。
まず温め時間についてです。我が家で注文した冷凍弁当の温め時間は、以下の通り設定されていました(メニューによって幅があります)。
- ワタミの宅食ダイレクト
-
3〜4分
- DELIPICKS
-
4〜7分
このように、冷蔵の作り置きタイプ(2〜3分)より、温め時間が長めです。
特にDELIPICKSは7分かかるメニューもあるので、帰宅してすぐ食べたい日は少し待つことになります。
また、表示どおりに温めてもムラが出たものがあり、10秒ずつ追加で加熱して調整しました。追加するのは十数秒なので誤差の範囲ですが、こういうこともあると思っておくといいでしょう。
そして意外と大事なのが、温めた直後は容器が熱くなるという点。取り出すときは火傷しないように気をつけてくださいね。
もう1つ、冷凍弁当は「弁当」とは言っていますが基本的におかずだけのパックです。
ワタミの宅食ダイレクトの「いつでも三菜」も、ごはんや味噌汁は付いていません。ごはんは自分で用意する必要があります。
DELIPICKSはおかずとは別に、ごはんのパック(税込313円)も一緒に注文できます。雑穀米か、ごはん半量+ブロッコリーかを選べるので、ごはんの準備もまとめて済ませたい方は検討してみてください。
価格ならワタミの宅食ダイレクト、メニューの自由度ならDELIPICKS
利用したい宅食が冷凍弁当に決まったら、次はサービス選びです。我が家が注文した2社は、方向性がかなり違いました。
ワタミの宅食ダイレクトは、価格の安さが際立つサービス。
定期購入の「選べるセット」いつでも三菜10食が4,744円(1食475円)で、送料880円を含めても1食あたり約562円です。今回ご紹介したサービスの中で最安でした。
管理栄養士監修で塩分やカロリーも管理されています。
\ お届け1回限りのお試し割でおトクに始める /
お届け1回限りのお試し割で
\ おトクに始める /
お試し割は1回限りなので、解約の手続きは不要です
※お試し割を利用すると、定期購入の「継続割」は適用されません。詳細は公式サイトでご確認ください。
DELIPICKSは、フランスの星付きレストラン出身のシェフが監修しているサービス。
1食あたり約1,003円(10食・まとめ買い割引10%適用・送料込み)と価格は上がりますが、苦手な食材の登録や、メニューの選択ができ、自由度が高いのが特徴です。
味は、冷凍とは思えないほど美味しかったです。特別感があるレストランのような味でした。
「宅食は飽きるのが心配」という方には、メニューを選べるタイプのほうが続けやすいですよ。
\ 初回限定2,300円OFF /
定期縛りなし!いつでもスキップ・解約できます
それでも決めきれないときの選び方
ここまで読んでもどちらの宅食サービスにすべきか決めきれない、という方もいると思います。
そんなときは、条件に合わないタイプはどちらなのか確認してみましょう。消去法で答えを導き出せます。
まずは受け取りできるか確認
意外と見落とされがちなのが、商品の受け取りの問題です。
作り置きタイプも冷凍弁当も、クール便で届きますが、クール便は置き配を指定できません。
温度管理が必要なので、玄関前に置いておくことができないんですね。
クール便の主なルールは以下のとおりです。
- 不在の場合、不在連絡票が入った日を含めて3日間、配送業者の営業所で保管される
- 保管期間を過ぎると、差出人(宅食サービス)へ返送される
- コンビニ・宅配ロッカー(PUDO)・取扱店では、温度を保てないため受け取れない
- 営業所での受け取りや再配達は依頼できる
そして、受け取れずに返品になっても商品代金は発生する、という点に注意しましょう。受け取れなかった分が返金されるわけではありません。
だからこそ、注文前に受け取れる日を決めておくことが大切です。
判断基準は「毎回在宅できるか」ではなく、日持ちの範囲内に、受け取れる日を確保できるかです。日時指定も再配達も使えますし、営業所まで取りに行くという手もあります。
ここで、タイプによる差が出ます。
- 作り置きタイプ
-
日持ちが3〜4日なので、たとえば受け取りが2日後ろ倒しになると、1〜2日で食べきらないといけません。受け取れる日に狙いを定めて注文しましょう
- 冷凍弁当
-
賞味期限が長いので、受け取り日が多少ずれても影響はありません
平日の日中に家にいられないなら問答無用で宅食サービスが使えない、というわけではありません。日時指定で在宅できる日に受け取る、再配達を指定する、営業所受け取りにするなど、対応できる方法はあります。
収納スペースと食べきれる量を確認
商品受け取りの条件をクリアしたら、次は届いたあとのことをイメージしてみてください。
| 必要な収納スペース | 食べきれるか | |
|---|---|---|
| 作り置きタイプ(自立型パック) | 冷蔵庫の棚1段分 | 3〜4日で食べきる必要あり。それを踏まえて注文量を決める |
| 作り置きタイプ(パウチ型) | 冷蔵庫内にファイルボックス1つ分 | 日持ちが約1か月あるので、まとめて注文しても大丈夫 |
| 冷凍弁当 | 冷凍庫に約11Lのスペース | 日持ちが半年〜1年あるので、急がなくてよい |
受け取れない・収納スペースが確保できない・食べきれそうにない、このどれかに当てはまるタイプは、どれだけ安くても候補から外すほうがいいでしょう。
安いからといって食数の多いプランを選んだりすると、届いた食品を食べきれずに捨てることになりかねません。それでは本末転倒ですよね。
逆に言えば、この3つの条件をクリアしたタイプのサービスなら、価格や味の好みで自由に選んで大丈夫です。
迷ったらお試しセットを1回だけ注文
それでも宅食サービスを利用するか決まらないなら、このような順番で考えてみましょう。
- 冷凍庫の空きスペースを測る(10食で約11L分のスペースが目安。利用するサービスのパックの大きさを見て少し余裕を持たせる)
- 空きスペースを作れたら、冷凍弁当のお試しセットを注文する
- 空きスペースを作れなかったら、作り置きタイプを試す。日持ちも気になるならパウチ型(FitDish)を選ぶ
まず冷凍弁当から試すことをおすすめする理由は、日持ちに余裕があり、予定が変わっても食品を捨てずに済むからです。届いてから急に外食の予定が入っても、冷凍弁当なら翌週に食べることができます。
まず1回だけ試して、温める手間や量、味を自分の生活の中で確かめてみてください。
たとえばDELIPICKSには、冷凍弁当5食+ご飯1食のお試しセットがあります。税込3,218円で送料無料、定期契約の縛りもありません(初回限定・お一人1セットまで)。
ワタミの宅食ダイレクトにも、初めての方向けのお試し割が用意されています。
よくある質問(FAQ)


まとめ:価格ではなく日持ちと収納スペースで選ぶ
ここまで、作り置きタイプと冷凍弁当、5社を実際に注文した経験をもとに比べてきました。最後に要点を振り返りましょう。
- 違いは5つの項目:日持ち・収納場所・食べ方・温め時間・価格
- 一概に冷凍弁当の方が安いとは言えない
- 作り置きタイプが向いているのは、冷蔵庫の棚を1段空けられて、3〜4日で食べきれるご家庭
- 冷凍弁当が向いているのは、食事の予定がずれがちなご家庭。ただし冷凍庫に10食で約11L分の空きが必要
- 冷凍庫が空かないなら冷蔵パウチ型が候補。約1か月もち、ファイルボックス1つ分で収まる
そして、値段や味を比べる前に確認してほしいことが3つあります。受け取れるか・収納スペースがあるか・食べきれるかです。
特に受け取りは要注意。クール便は置き配を指定できませんし、保管期間を過ぎて返品になっても商品代金は発生します。日持ちの範囲内に受け取れる日を1日確保できるか、注文前に確認しておいてくださいね。
この3つをクリアしたタイプの中でなら、あとは価格でも味の好みでも、自由に選んで大丈夫です。
まだ決めきれないという方は、この順番で進めてみてください。
- 記事の早見表で、日持ちと収納スペースを自分の生活に当てはめる
- 冷凍庫の空きを測る(10食で約11Lが目安)
- 空きを作れたら冷凍弁当のお試しセットを、空きスペースがなければ作り置きタイプかパウチ型を1回だけ試す
宅食は、頭で考えているだけではなかなか決まりません。1回頼んでみると、温める手間も量も味も、あなたの生活に合うかどうかが一気にはっきりしますよ。
宅食サービスを使えば、作り置きのために潰れていた休日が、自由に使える時間になります。
まずは1回、試してみてくださいね。








