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共働き家庭の夏休みの昼ごはん|子ども一人で食べる日を乗り切る6つの手段

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夏休み中の子どもの昼ごはん問題について、6つの手段を紹介した記事のアイキャッチ画像
この記事でわかること
  • 昼ごはんを用意する6つの手段と、費用・親の手間の比較
  • 子ども一人で食べる日に、選んでいい手段・避けたい手段
  • 毎日の献立決めから解放される、1週間の「型」の作り方

夏休みに入ると、給食のない平日の昼が続きます。
ただでさえ忙しい共働き家庭にとって、夏休み期間中は特に大変ですよね。

夏休み中の昼食については、調理そのものより「毎日どうするかを決めること」の負担のほうが大きいという調査結果が出ています。

確かに、作るより「今日どうしよう」と考えるのがしんどいかも…

だったら、毎日考えるのをやめちゃいましょう!
曜日ごとにどの手段を使うか、先に決めておくと楽になりますよ。

結論からお伝えすると、夏休みの昼ごはんを用意する手段は、主に次の6つです。

  1. 手作り弁当
  2. 作り置き
  3. 市販の冷凍食品
  4. 冷凍宅配弁当
  5. 冷蔵の作りおき宅食
  6. コンビニ・持ち帰り弁当

この6つ全部をその都度使い分ける必要はありません。曜日ごとにどれを使うかを先に決めて、1週間の「型」を作ってしまう。そうすると決める回数が減り、負担はかなり変わりますよ。

本記事では、6つの手段を費用・親の手間・子どもが一人で用意できるか、という視点で比べたうえで、子ども一人の日に使う宅食の選び方1週間の型の作り方まで詳しく解説します。
宅食については、実際に注文してみて分かったことをもとにお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

目次

昼ごはんを用意する6つの手段と費用の目安

子どもの夏休み中の昼ごはん準備がきついのは、あなたの段取りが悪いからではありません。

実際に、このようなデータが出ています。

  • 夏休み中に一番負担な食事は「昼ごはん」が56.9%
  • 献立を考えるのが難しい」という声が53.0%

※株式会社キッズライン調べ・2026年6月19日〜28日・夏休みを迎える18歳未満の子どもと同居する親226名(出典:キッズライン調査レポート

このデータから分かることは、一番負担に感じられるのがキッチンに立って料理する時間ではなく、毎日昼ごはんをどうするかを決めることである、ということです。

昼ごはんを用意する手段は、大まかに6つあります。
判断のポイントとなるのは、「子どもが一人で用意できるか」と、受け取り・保存の制約です。

まずは一覧表で確認してみましょう。

スクロールできます
手段1食あたりの価格目安親の手間子どもが一人で用意して
食べられるか
保存・受け取りの注意
手作り弁当食材費200〜300円が目安親が前日〜当日朝までに用意すれば、食べるだけ夏場は保冷剤・保冷バッグが必要
作り置き食材費200〜300円が目安大(週末に集中)親が作り置きしていれば、レンジで温めるだけ冷蔵で数日。夏場はさらに日持ちが短い
市販の冷凍食品商品によるあらかじめ購入しておけば、当日はレンジだけで完結冷凍庫の場所を取る
冷凍宅配弁当500円程度当日レンジだけで完結(熱い袋を開ける工程がある商品は火傷に注意)冷凍庫の場所を取る
冷蔵の作りおき宅食800〜900円台当日レンジだけで完結日持ち約4日・置き配不可のサービスがある
コンビニ・持ち帰り弁当おおむね400〜700円台前日や当日の朝、親が手配する常温に長く置かない
  • 学童で昼食の提供がある日は、この6つの手段は必要ありません(学童については次の章でお伝えします)。
  • 夏休み中の平日分の昼食代として計算する場合は、1食あたりの価格目安×平日の日数です(子ども1人分)。
  • 「親の手間」は、食事を用意する手間と後片付けの手間の両方を含みます。
  • 価格は2026年8月時点の目安です。店や商品によって金額に幅があり、宅食サービスの料金は改定されることもあるので、注文前に公式サイトや店頭でご確認ください。

宅食サービスについては、冷凍弁当・冷蔵の作りおき・ミールキットなどタイプが分かれていて、どれがあなたのご家庭に合うのかはこの表だけでは決めきれません。タイプ別の選び方について、詳しくはこちらの記事で解説しています。

それぞれの項目について、もう少し詳しく見ていきましょう。

① 手作り弁当|安いが、親の時間を使う

費用を抑えやすいのが手作り弁当です。 かかるのは主に食材費で、1食200〜300円が目安。冷凍食品を組み合わせても、外でお弁当を買うより安く収まります。

ただし、削られるのは親の時間です。前日に下ごしらえしたり、当日の朝に作る必要があります。この作業が平日毎朝続くと考えると、手間はかかるでしょう。

夏場に気をつけたいのが温度管理です。詳しくは後ほどまとめますが、外に持ち出す場合は保冷剤と保冷バッグは必須だと考えてください。

学童に持たせる日は、この手段が中心になります。

手間がかかる手作り弁当ですが、逆に言えば、弁当が必要な日を減らすことができれば、朝の負担は軽くなります(次の章でお伝えします)。

② 作り置き|日持ちを考慮すると週の後半までは持たない

かかるのは手作り弁当と同じく食材費のみ。費用は同じくらいですが、まとめて作る分手間は週末に集中します。 
当日はレンジで温めるだけなので、子ども一人の日にも使えます。

問題は日持ちです。冷蔵の作り置きは数日で食べきるのが前提で、気温の高い時期はさらに短く見ておく必要があります。日曜にまとめて作ったとしても、金曜の昼まで持たせることは難しいです。

つまり、夏休みの平日をすべて作り置きで対応するという計画は、最初から成立しないということです。そう考えておいたほうが、気がラクになります。

作り置きを主軸にすると、今度は週末の時間が丸ごと潰れます。作り置きを続けるためのコツと、他の手段との組み合わせ方はこちらで詳しく解説しています。

③ 市販の冷凍食品|本人の好きなものを選べる

スーパーやドラッグストアに売っている冷凍食品をストックしておく方法です。火も包丁も使わず、レンジだけで完結するので、子どもだけの日にも使えます。

単価は商品によって幅が大きく、一概に「安い」とも「高い」とも言えません。パッケージの内容量と価格を見て、1食分に換算してから判断しましょう。
手作り弁当より安く済むものもあれば、逆に高くつくものもあります。

この手段のメリットは、本人の好きなものを選べることです。
冷凍食品の種類は、焼きおにぎり、パスタ、うどんなど様々。「またこれ?」という子どもの不満を避けたいとき、冷凍食品を買っておく方法なら、子どもが選ぶ楽しみを感じることができます。

注意点は冷凍庫の場所を取ることです。まとめ買いすると冷凍庫内のスペースを圧迫してしまい、宅食サービスを利用したいときなどは困ってしまいます。

④ 冷凍宅配弁当|子ども一人の日の主軸になる

冷凍で届く宅配弁当は、レンジだけで完結し、まとめて届いて長期間置いておけるので、子どもだけで昼食を食べるの日の主軸になります。

私が実際に注文したものも、10食まとめて届き、冷凍庫から取り出してレンジに入れて温めるだけで完成しました。
お試し割(初回限定)を使えば、送料込み1食487円から用意があります(ワタミの宅食ダイレクト・本州の送料880円で計算・2026年8月時点)。

主菜と副菜がセットのパックになっているので、栄養バランスを考慮しつつ献立を考えなくていいのもメリットです。
ただし、温めのしやすさや味付けなどは、あらかじめ知っておく必要があるでしょう。

実際に注文してみて分かったことが多いので、あとの章で4つのチェックポイントをまとめます。

⑤ 冷蔵の作りおき宅食|日中に受け取れるならあり

調理済みの惣菜が冷蔵で届くタイプの宅食サービスです。

子どもと大人が一緒に食べる前提なら相性のいい手段で、私が注文したものはレンジ2〜3分で一品が用意でき、温めるだけで簡単に食卓が整いました。

ところが共働き家庭にとっては、一つ注意点があります。
私が利用したサービスは日持ちが約4日(一部地域は3日)で、置き配には対応していませんでした。
日中ずっと不在で、そのサービスが置き配に対応していなければ、そもそも受け取り自体ができません。4日という日持ちも考慮しつつ受取日時を設定する必要があります

確実に受け取れる日時があるか、または置き配に対応したサービスかどうかを確認してから、注文するようにしましょう。

⑥ コンビニ・持ち帰り弁当|他の手段と合わせて使う

毎日手作り弁当や作り置きおかずなどで対応しようとすると、体調やスケジュールが崩れた日に計画が狂ってしまいます。そのため最初から、週1〜2日は「買ってくる日」として計画しておくのも一つの手です。

買ってくる日のやり方は3通りあります。

  • 親が前日や出勤前に買って置いていく
  • 昼に子どもと一緒に近くの店へ行く
  • 子どもにお金を渡して買いに行かせる

3つ目の方法を使うかどうかは、店までの距離と本人の状況を見て決めましょう。
ネット上でも「弁当を作るか、お金を渡して買わせるか」で迷う声が見られます。これは、最終的にはご家庭ごとの判断になります。

ただし、買ってきた弁当を夏場に常温で置きっぱなしにしないことだけは、どの家庭でも守ってください。

学童の昼食提供について

夏休み中のお昼ご飯を用意する6つの手段が分かったところで、次はその手段を使う日数そのものを減らせないかを見ていきましょう。
学童(放課後児童クラブ)を利用するなら、昼食を家庭で用意する日を減らせる可能性があります。

国が後押し|お弁当を申し込める学童がある

こども家庭庁は、放課後児童クラブの長期休業期間中の昼食提供を後押ししています。

給食センターの活用や、民間業者への弁当発注。そうした自治体の取り組みが事例集にまとめられていて、2025年6月には各自治体へ改めて通知も出されました。(出典:こども家庭庁「放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)」

実際に、注文弁当を申し込める学童も出てきています。「弁当は毎日作るしかない」という前提は、地域によってはもう崩れています。

2つの確認事項|提供があるか・申し込みはいつまでか

お弁当の提供の有無も申し込み方法も、自治体・学童ごとに違います。そのため、直接確認するのが一番早いです。 

確認するのは次の2点だけです。

  1. 長期休業中の昼食提供があるか(ある場合、対象は何曜日か)
  2. 申し込みの締め切りはいつか(当日の朝までか、前週までか)

学童の指導員か、自治体の放課後児童クラブ担当課などにご確認ください。

この2点が分かれば、その週に用意する昼食が何日分減るかが、その場で確定します。締め切りが前週までの学童もあるので、確認は早めに済ませておくと安心です。

安全のために譲れないこと・家計事情や好みで決めていいこと

一通り手段を確認したところで、次は「譲れないこと」と「好みで決めていいこと」を分けて考えてみます。

譲れないこと①:子ども一人の日は、火と包丁を使わせない

子どもだけで過ごす日は、火と包丁を使わせない。つまり、レンジで完結する手段だけに限定するということです。
これは好みの問題ではありません。何かあったときの被害が取り返しのつかないものだからこそ、譲らない部分として決めておくことをおすすめします。

では「何歳からならレンジを一人で使わせていいのか」。

ここでは年齢で判断するのを避け、子どもに任せる前に確認しておきたいことを3つ挙げます。

  1. レンジの操作を、親と一緒に練習できているか
  2. その商品が「トレーごと入れて、取り出すだけ」で完結するか(火傷の危険のある工程がなく、取り出し方を一緒に確認できているか)
  3. 温め時間がわかりやすく表示されているか

これは、上記3つが揃えば安全が保証されるという意味ではありません
実際に子どもだけに任せてよいかは、商品パッケージやレンジの取扱表示と、お子さんの様子を見た親御さんの判断を優先してください。

少しでも不安を感じたら、親がいる時間に一度一緒にやってみるといいでしょう。それまでは、買ってくる手段に頼るのが確実です。

譲れないこと②:中心まで加熱して、冷ましてから詰める

弁当や作り置きの手段で守るべきことは、農林水産省が具体的な数字で示しています。

  • 中心部までしっかり加熱する(腸管出血性大腸菌・カンピロバクター・サルモネラ属菌は75℃で60秒以上、ノロウイルスは85〜90℃で90秒以上)
  • 卵料理は半熟にせず、完全に固まるまで加熱する
  • 温かいまま詰めない(蒸気がこもって水分になり、傷みの原因になる)
  • 保冷剤・保冷バッグを使う(フタに保冷剤を入れられる弁当箱もあります)

「よく加熱する」と言われるだけだと手が止まりますが、上記のように数字が出ていれば迷いません。作り置きおかずを弁当に詰めるときも、詰める直前にこの基準で温め直し、冷ましてから蓋をしましょう。
(出典:農林水産省「お弁当づくりによる食中毒を予防するために」

好みで決めていいこと①|週に何回、宅食などに頼るか

ここからは、家計の状況や好みに応じて自由に決めていい部分です。

まず、宅食・惣菜・コンビニ弁当などを「週に何回使うか」ということ。「週◯回まで」という共通の基準はありません家計味の好み、そして親御さん側の手間をどれだけ減らしたいかで決めていいところです。

とはいえ、気になるのは食費でしょう。たとえば「宅食を入れたら食費が跳ね上がるのでは」という不安があるかもしれません。

全部を宅食に置き換える前提なら、確かに家計の負担は重くなります。

私が注文した冷蔵作りおきタイプの宅食は1食800〜900円台で、夫婦2人の夕飯として週2日利用すると仮定すると月1.5〜2万円前後でした。

でも、置き換えるのが冷凍宅配弁当で、子ども1人分×週2日だけなら話は変わります。

  • 冷凍宅配弁当は、送料込みで1食500円前後が目安(私が注文したものは、初回割引を使って送料込み487円でした)
  • 10食セットで5,000円ほど
  • 週2日のペースなら、10食で5週間分

同じ10食を手作り弁当で用意すると、食材費は2,000〜3,000円(1食200〜300円で計算)。

つまり、手作りを宅食に置き換えることにより増える食費は、約2,000〜3,000円です。

月1〜2万円を覚悟していた方には、拍子抜けする金額かもしれません。

ただし、初回限定の割引を使うともう少し安くなり、続けると割引が効かずに単価が上がるサービスが多いです。継続時の価格は、注文前に公式サイトでご確認ください。

宅食の1食あたりの相場と、送料や割引を含めるとどこまで価格を下げられるのか。ここが分かると、宅食に置き換える日数も決めやすくなります。

好みで決めていいこと②|添加物や栄養をどこまで気にするか

自分で作らない日が増えてくると、次に引っかかるのが「冷凍食品やレトルトばかりで健康面は大丈夫だろうか」という不安ではないでしょうか。

市販の冷凍食品も、コンビニ弁当も、宅食も、気になるところは同じ2点。添加物栄養バランスですよね。

添加物については、国の安全基準や原材料表示の読み方が分かると、どこまで気にするかを自分で決められるようになります。以下の記事は宅食を例にしていますが、市販の冷凍食品やお惣菜を選ぶときにも同じ見方が使えます。

栄養バランスについては、1食単位ではなく1週間単位で見ましょう。

市販のもので済ませた日があっても、その1食だけで良し悪しを判断しない。足りないと感じる部分は、1週間の食事全体を見ながら調整していきましょう。
1食ごとに完璧を求めると、手を抜く日が作れなくなり大変です。

なお、アレルギーや体調で気をつける事情があるご家庭は、それを一番の優先順位に位置づけてくださいね。

ここまでの流れを整理すると、以下のようになります。

  1. 学童で昼食の提供がある その日はまずそれを使う
  2. 弁当が必要な日(学童で昼食の提供がない日など)と、留守番の日を分ける
  3. 留守番の日 火や刃物を使わず、レンジで完結する手段に限定する

そのうえで迷ったら、週2日だけを冷凍宅配弁当に置き換えるところから始めてみることをおすすめします。レンジで完結して、まとめて届いて、日持ちもする。子ども一人の日といちばん相性がいい手段だからです。

毎日の昼食を宅食に置き換えるわけではないので、合わなければやめればいいでしょう。(定期購入の場合、回数縛りがある場合があります。公式サイトをご確認ください。)

夏休みの子どもの昼ごはんの決め方

子ども一人で使う宅食|チェックポイント4選

冷凍宅配弁当を使ってみようと思ったとき、次に迷うのが「どれを選べばいいのか」ですよね。

選び方を解説する前に、なぜここで冷凍タイプを紹介するのかを整理しておきます。

宅食サービスには冷蔵で届くタイプもありますが、大人が日中ずっと不在で、そのサービスが置き配に対応していなければ、そもそも受け取れません。冷蔵タイプは日持ちも短いので、もし受け取れなければ食べられる日が減っていきます。
また、冷蔵タイプは数人分のお惣菜が1パックに入っていることが多いです。家族で取り分けるのには向いていますが、一人で食べるなら、主菜と副菜のセットが1パックに入っている冷凍弁当の方が向いています

そのうえで、実際に注文して温めてみて分かった、注文前に見ておきたい4つのポイントを解説します。
商品ページの「レンジ対応」という表示だけでは、温めたあとのことまでは想像できません。

1.温めたあとに、熱い袋を開ける工程がないか

これは私自身の経験談ですが、冷凍宅配弁当をレンジで温め、袋を素手で開けようとしたら熱くてはさみを使ったという経緯があります。
トレーの側面や底も汚れていて、拭かないとそのまま食卓には置けませんでした。

大人がやってもこうなる工程です。 子どもが一人でやることを考えると、熱い袋を持ち替えている途中で落とす、慌てて中身をこぼす、といった場面がすぐに頭に浮かびます。

同じ冷凍宅配弁当でも、容器の作りは違います。私が注文した2つのサービスを比べると、以下の通りでした。

  • トレーが袋に入っているタイプ:温めたあと、熱い袋を開けてトレーを取り出す工程がある
  • 仕切り付きの容器がそのまま器になるタイプ:蓋を少し開けて温め、取り出したら蓋を外してそのまま食べられる
ワタミの宅食ダイレクト【白身魚フライ】
袋の中にトレーが入っているタイプ
デリピックス【赤魚醤油漬け焼き】
蓋を外すとそのまま器になるタイプ

子ども一人の日に使うなら、後者を選ぶほうがいいでしょう。
注文前には、公式サイトの「温め方・食べ方」の説明をよくご確認ください。

2.温め時間とワット数の表示が分かりやすいか

温め時間とワット数は、商品のパッケージや、商品に同梱されるメニュー表などに書かれていることが多いです。
お子さんが一人で使う前に、どこに表示されているかを一緒に確認しておきましょう

私が冷凍宅配弁当を利用した際、パッケージの表示どおりに温めても、汁気の多いメニューや厚みのある主菜に温めムラが出たことがありました様子を見ながら追加で温め直した経験があります。
大人は容器を触ったり口に入れた瞬間に「まだ冷たい」と気づいて温め直します。 でも子どもは、表示どおりにレンチンできた時点で「できた」と判断してしまうかもしれません。

そのため、温め方法の表示の確認に加えて、もし冷たかったらどうするかも、お子さんに教えてあげてください。

3.味付けは、子どもでも食べられそうか

私が食べた冷凍宅配弁当は、副菜のにんにくとピリ辛な味付けが想定より多かったです。別の冷凍弁当を食べたときも、副菜が本格的すぎて子どもには好き嫌いが分かれそうだと感じました。

大人向けに作られたメニューは、子どもにとっては味が苦かったり強く感じられることがあります。
食べられないメニューがあると、栄養バランスが考慮されている意味が薄くなってしまうでしょう。

注文前に、公式サイトのメニュー一覧などで味の系統(にんにく・辛味・香辛料)をざっと眺めてみましょう。メニューを自分で選べるサービスなら、最初の1回は食べ慣れた味のものを注文するのが無難です。

味の濃さと取り分けやすさは、子どもと食べる宅食を選ぶときの分かれ目になります。

夕飯も含めて子どもと一緒に食べる前提で選ぶなら、冷蔵の作りおきタイプも候補に入ってきます。子どもと食べる前提でどのサービスが向くかは、実際に食べ比べた記事で詳しくまとめています。

4.1パックのサイズと、冷凍庫の空き具合

ワタミの宅食ダイレクトの冷凍弁当を冷凍庫に収納した様子

私が注文したある冷凍弁当の1パックのサイズを測ったら、約15cm×21cm×厚さ3.5cmでした。冷凍庫にあった食品を整理して、なんとか収まった経験があります。

1パックはおよそ1.1L相当。10食分なら約11L分の場所が必要になる計算です。

夏休みの平日分を冷凍宅食だけで対応する計画は、味や好みの問題以前に、置き場所の面で成立しません。冷凍は主軸に据えつつ、学童の提供・弁当・買ってくる日と併用する前提で考えるといいでしょう。
そのうえで、冷凍宅配弁当を注文するなら、注文前に冷凍庫を整理しておくことをおすすめします。

冷凍宅配弁当のサイズ

以上4つのポイントを、チェックリストとしてまとめました。

見るところなぜ大事かどこで確認するか
1.温めたあとの取り出し方(袋を開ける工程があるか)温めた袋を開けるのは大人でも熱い公式サイトの「温め方・食べ方」
2.温め時間の表示とワット数表示どおりでも中心が冷たいことがある商品のパッケージ・同梱のメニュー表
3.副菜の味の系統(にんにく・辛味など)大人向けの味だと手をつけないことがある公式サイトのメニュー一覧など
4.1パックのサイズと1回に届く食数冷凍庫に入らないことがある公式サイトのFAQ・商品ページ(参考:実際に測った1パックは約15cm×21cm×3.5cm)

子ども一人の日にいきなり宅食を使うのではなく、まず親御さんがいる日に1食だけ一緒に食べてみてください。

熱い袋を開ける工程があるか、温め時間は表示どおりで足りるか、副菜の味は口に合うか。ここまで確認できてから、子どもだけで使ってみてもいいでしょう。

1週間の型を作れば、毎日決めなくていい

冒頭でお伝えしたとおり、一番の負担は毎日どうするかを決めることでした。
つまり、決める回数を減らせば楽になります。 そのために作るのが、1週間の「型」です。

1週間の型の例(学童3日・留守番2日の週)

曜日その日の状態昼ごはん
学童(弁当が必要な日)手作り弁当
留守番冷凍宅配弁当
学童(弁当が必要な日)手作り弁当
留守番冷凍宅配弁当
学童(弁当が必要な日)手作り弁当

固定するのは手段の枠であって、その日のメニューではありません。
「火曜は冷凍宅配弁当」といった枠は変えずに、メニューだけ毎週入れ替える。こうすれば「またこれ?」とガッカリされるのを避けながら、決める回数だけを減らせます。

ただ、この型の通りにいかない日も出てくるでしょう。
体調の問題などでスケジュールが崩れた日は、買ってくる日(コンビニ弁当など)に振り替えてかまいません。 最初からそう決めておけば、1日崩れただけで全部の予定が崩れることはなくなります。

市販の冷凍食品を何食かストックしておくのもおすすめです。本人の好きなメニューを選んでおけば、予定が崩れた日の予備として活用できます。

ひとつだけ、順番には注意が必要です。
宅食は注文してから届くまでに数日かかります。たとえば日曜に注文しても、翌日の昼には間に合いません。
今週は手元にあるもので対応して、宅食は翌週分として注文する。 初めて宅食を注文する週は、この順番にするといいでしょう。

よくある質問(FAQ)

よくある質問

夏休みの昼ごはん、小学生の子どもだけで電子レンジを使わせても大丈夫ですか?

年齢だけでは判断できません。

子どもに任せる前に、確認しておきたいことが3つあります。

  • レンジの操作を、親と一緒に練習できているか
  • その商品が「トレーごとレンチンして、取り出すだけ」で完結するか(火傷の危険のある工程がないか)
  • 温め時間がどこに書いてあるかを、一緒に確認できているか

この3点が揃っていれば安全が保証される、という意味ではありません。実際にお子さんに任せてよいかは、商品パッケージやレンジの取扱表示と、お子さんの様子を見た親御さんの判断を優先してください。

冷凍宅配弁当だけで夏休みを乗り切れますか?

冷凍庫の容量的に厳しい可能性があります。

冷凍宅配弁当1パックは約15cm×21cm×3.5cm(一例・商品による)。10食分を収納するのに、それまで入っていた冷凍食品を整理する必要がありました。20食なら約22L分の場所が必要になる計算です。

冷凍弁当は主軸に据えつつ、学童の昼食提供・手作り弁当・買ってくる日と分散させるのが現実的です。

学童にお弁当を持って行く日を減らす方法はありますか?

まず学童か自治体に、長期休業中の昼食提供の有無と申し込み期限を確認してみましょう。

こども家庭庁が長期休業中の昼食提供を後押ししていて、注文弁当を使える学童も出てきています。学童で弁当の提供がある曜日だけでも、親御さんが弁当を作る日を減らせます。

冷蔵タイプの宅食は夏休みの昼ごはんに使えますか?

日中に荷物を受け取れるご家庭なら使えます。

私が注文した冷蔵の作りおきタイプは、レンジ2〜3分で一品が用意できました。ただし日持ちは約4日(一部地域は3日)で、置き配に対応していないサービスもあります。
日中ずっと不在で、検討中のサービスが置き配に対応していないなら、夏休みの昼は冷凍タイプのほうが向いています。

また冷蔵タイプは数人分が1パックに入っていることが多いので、子どもが一人で食べる場面には不向きです。 家族揃って食べる夕飯としてなら、冷蔵タイプの宅食も候補になるでしょう。

まとめ:夏休みの昼ごはん、頼れるものは上手に活用

この記事では、夏休みの昼ごはんを用意する6つの手段を、費用と親の手間、そして「子どもが一人で用意できるか」という視点で比べました。

改めて、夏休み中の昼ごはん問題について、要点をまとめます。

  • 学童に昼食の提供があるかを確認して、親が用意する日そのものを減らせないか見る
  • 子ども一人の日は、火と包丁を使わせない。レンジで完結する手段に限定する
  • 日中に荷物を受け取れないなら、冷蔵タイプより冷凍タイプの宅食が向いている
  • 冷凍宅配弁当を選ぶときは、温めたあとに火傷の危険がある工程(熱い袋を開けるなど)がないかを確認する
  • 週2日を冷凍宅配弁当に置き換えても、増える食費は10食(5週間分)で約2,000〜3,000円

夏休み中の子どもの昼食について、一番の負担は、調理そのものではなく毎日どうするかを決めることでした。
だからこそ、1週間の「型」を先に作ってしまうことをおすすめします。
曜日ごとに手段を固定して、メニューだけ入れ替える。これだけで、決める回数はぐっと減り、親御さんの負担が減るでしょう。

全部を自分で作ろうとせず、外部サービスや出来合いの物に頼る日を先に決めておく。そうすれば、夏休み中もなんとか乗り切っていけるのではないでしょうか。

まずはカレンダーを開いて、来週の平日を「学童(弁当が必要な日)」と「留守番の日」に振り分けてみてください。昼ごはんにどんなメニューを出すかは、そのあとで決めても間に合います。

忙しい毎日のお役に立てれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

夏休みが終わっても、平日の夕飯の準備は続きます。こちらの記事もぜひチェックしてみてくださいね。

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