- 仕事後にご飯を作りたくない気持ちになる原因
- 今日の疲労度や在庫から「今夜どう乗り切るか」を選ぶ判断基準
- 惣菜・デリバリー・冷凍・宅食、それぞれの料金と必要な時間
仕事を終えてやっと家に着いたのに、そこから「今日の夕飯どうしよう」が始まる。これって、本当にしんどいですよね。

仕事後にご飯を作りたくない…
でも作らなきゃっていう罪悪感もある。



その気持ち、甘えじゃないよ。
今日をラクに乗り切る方法を一緒に整理してみよう!
働いていると帰宅は18〜19時になることも多く、心も体も限界なのに、「家族のため」「健康のため」と思うとキッチンに立つ前から消耗してしまう。「ご飯を作りたくない自分」に罪悪感まで抱えている方も多いのではないでしょうか。
先に結論をお伝えすると、仕事後にご飯を作りたくないのは多くの人が経験する自然なことです。乗り切り方は、今日の状況で次のように選べます。
- 疲労MAXで家に何もないなら
デリバリー・テイクアウト - 帰り道に寄り道できるなら
スーパーのお惣菜・コンビニ弁当 - 家にストックがあるなら
冷凍食品・レトルト食品 - 栄養バランスも気になるなら
宅食を検討 - 毎日悩みたくないなら
作らない曜日を決めて仕組み化する
この記事を読めば、今夜の乗り切り方をその場で決められて、罪悪感の手放し方や明日以降に楽になる仕組みまでわかります。冷蔵宅食を実際に3社食べ比べた本音もお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
仕事後にご飯を作りたくないのは、あなただけじゃない
仕事後にご飯を作りたくないと感じるのは、特別なことではありません。多くの人が同じ気持ちを抱えていて、しかもその裏には「疲れ」だけでは説明しきれない、はっきりした原因があります。
まずは「ご飯を作りたくない」原因を知ることから始めましょう。原因がわかれば、対処の手段もおのずと決まってきます。
多くの人が「作りたくない日がある」
ご飯を作りたくない日があるのは、ほとんどの人に共通する感覚です。
「ご飯を作りたくない」と感じているのはあなただけではありません。「みんなはちゃんとやれているのに、自分だけサボっている」などと、孤独感を感じる必要はないわけです。
まずはこの前提を理解しておくと、気持ちが少し軽くなります。
作りたくない気持ちの正体は「献立を考える決断疲れ」
「ご飯を作りたくない」という気持ちの正体は、調理そのものよりも「献立を考えること」にあります。
ここから見えてくるのは、次のことです。
- 「作りたくない」の最大要因は、調理の手間ではなく献立を決める頭の疲れ
- 毎日「今日は何を作ろう」と考えること自体が、立派なストレス源
- 約6割は料理に苦手意識を持っていて、苦手なことを毎日やれば消耗して当然
「献立を考える決断疲れ」が原因だとわかると、対処の方向もはっきりします。料理の腕を上げることより、「献立を考えなくていい状態」を作るほうが効果的というわけです。
その状態を作り出せる選択肢の一つが、後半でお話する宅食サービスです。
作りたくないのは甘えではなく、エネルギー切れのサイン
ここまでの話をまとめると、作りたくないのは甘えではなく、心と体のエネルギーが切れているサインです。フルタイムで働いて帰宅すれば、頭も体もすでに一日分を使い切っています。
たとえば、一日中パソコンに向かって締め切りに追われた日。会議が立て込んで気を張り続けた日。そんな日に「献立を考えて、買って、作って、片づける」をこなすのは、ガス欠の車でもう一往復しようとするようなものです。
動かないのは性能の問題ではなく、燃料が尽きているだけ。だから、自分を責めるべきではありません。
今日この瞬間を乗り切る5つの手段と選び方


ここからは、今夜をどう乗り切るかという具体的な話をします。
対処法をたくさん並べても、結局どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。そこで、今日の「疲労度・家の在庫・帰り道」の3つのポイントから、今夜の最適解を選べるように整理しました。
| 今日の状況 | 向いている手段 |
|---|---|
| 疲労MAXで家に何もない・もう動けない | デリバリー・テイクアウト |
| 帰り道にスーパーやコンビニに寄れる | スーパー惣菜・コンビニ弁当 |
| 家に冷凍食品やレトルトのストックがある | 冷凍食品・レトルトで5分 |
| 作る気力はないけど栄養が気になる | 冷蔵宅食を検討 |
| 作る気力ゼロの日が続いている | 宅食の定期便で仕組み化 |
それでは、5つの手段を順番に見ていきましょう。
疲労MAXで在庫ゼロなら:デリバリー・テイクアウト
もう一歩も動けない、家に食材もない。そんな日は、デリバリーやテイクアウトに頼るのがいちばんラクです。
スマホで注文すれば、自分は座って待つだけ。買い物も調理も片づけもほぼゼロにできます。
1食あたりのコストは高めになりますが、「今日は何もしない」と決めた日の選択肢としては理にかなっています。毎日だと家計に響くので、本当に限界の日の切り札と位置づけておくとよいでしょう。
帰り道に寄れるなら:スーパー惣菜・コンビニ弁当
帰り道にスーパーやコンビニに寄れるなら、お惣菜やお弁当を買って帰るのが手早い手段です。揚げ物や煮物を1〜2品買い足すだけでも、食事の用意がぐっと楽になります。
スーパーのお惣菜やコンビニ弁当の1食あたりの値段は、宅食と比べて100〜300円ほど安い場合が多いです。ただし、献立を自分で考える必要はあります。
「何を選ぶか」を売り場で考えるのが負担に感じるなら、次の手段のほうが向いています。
ストックがあれば:冷凍食品・レトルトで5分
家に冷凍食品やレトルトのストックがあれば、温めるだけで5分ほどで一食が用意できます。寄り道する必要もなく、帰ってすぐ食べられるのが強みです。
ポイントは「疲れた日用の在庫」を、元気なときに買い置きしておくこと。冷凍チャーハンやパスタ、レンジで温めるご飯、レトルトカレーや味噌汁などをいくつか常備しておけば、ガス欠の日でも自分を追い込まずに済みます。
栄養が偏りがちなのが弱点なので、カット野菜やインスタント味噌汁を足すと安心です。
作る気力はないけど栄養が気になる:冷蔵宅食
「ジャンクフードは避けたいけど、作る気力はない」。そんな日に一番合うのが冷蔵宅食です。冷蔵で届く手作り惣菜を電子レンジで温めるだけで、主菜と副菜のそろった食卓が完成します。
我が家で実際に使ってみて、レンジで2〜3分温めるだけで一品が完成する手軽さを実感しました。献立を考える必要がないので、「作りたくない」という感情の正体だった「決断疲れ」をまるごと解消できるのが大きいです。
詳しい使用感は記事の後半でお伝えします。
作る気力ゼロが続くなら:宅食の定期便で仕組み化
作りたくない気持ちが一日だけでなく毎日続いているなら、その都度頑張るより、宅食の定期便で仕組み化してしまうのが現実的です。決まった曜日にお惣菜が届くようにしておけば、「今日どうしよう」と考える回数そのものが減ります。
毎日続く負担は、根性ではなく仕組みで減らすのがコツです。具体的な仕組み化のやり方は、記事の後半でお話しします。
手段別の「相場・手間・栄養」を比較
前述した5つの手段は、結局いくらかかって何分で食べられるのかが気になりますよね。
ここでは、惣菜・デリバリー・冷凍・宅食を比較してみます。ぜひ参考にしてみてください。
1食コストと所要時間の早見表
手段ごとの1食あたりの目安価格と、食べられるまでの時間をまとめました。
なお、宅食サービスには冷蔵タイプと冷凍弁当タイプの2種類があります。ここでは分けて比較します。
| 手段 | 1食コストの目安 | 食べるまでの時間 | 手間 |
|---|---|---|---|
| デリバリー・テイクアウト | 1,000円前後〜 | 30〜60分(配達待ち) | ほぼゼロ |
| スーパー惣菜・コンビニ弁当 | 500〜 800円 | 買い物+温め数分 | 寄り道と選ぶ手間 |
| 冷凍食品・レトルト | 200〜 500円 | 約5分 | ストックの買い置き |
| 冷蔵宅食 | 800〜 1,200円 | レンジ2〜3分 | 受け取りのみ |
| 冷凍弁当 | 600〜 900円 | レンジ約5分 | 受け取りのみ |


冷蔵宅食の料金は、わが家で実際に注文した3社を見ると、1食あたりおおよそ800〜1,200円台でした。1食単位で見ると、お惣菜より少し高い程度となります。
「宅食って結局高いの?」「相場と安く使う方法は?」と気になった方は、こちらの記事で解説していますので、ぜひご確認ください。 宅食は高い?1食あたりの相場と高く感じる3つの理由・安く使うコツ
栄養バランスで選ぶなら宅食が有利
栄養面を重視するなら、冷蔵や冷凍の宅食サービスが選びやすい手段です。主菜と副菜を組み合わせて設計されているため、自分で「野菜が足りないかも」と考えなくても、一食でそれなりにバランスが取れます。
選び方を整理すると、次のようになります。
- とにかく安く・速くなら 冷凍食品・レトルト(ただし栄養は偏りやすい)
- 栄養を考えるのが面倒で温めるだけにしたいなら 宅食サービス
- 迷ったら、まずは栄養も手間の削減も両立できる、冷蔵宅食から試すのがおすすめです
「作りたくない罪悪感」を手放す3つの考え方


ここまでで、ご飯を作りたくない日を助ける手段は整理できましたが、もう一つ大きな壁があります。それが「手抜きしてしまった」という罪悪感です。
手段を知っていても、罪悪感があると苦しくなってしまいますが、考え方を少し変えるだけでかなり楽になりますよ。
作らない日を決めておく
罪悪感を減らすための考え方一つ目は、「毎日ちゃんと作る」という前提を手放すことです。そのうえで、作らない日をあらかじめ決めてしまいます。
例えば「水曜と金曜はご飯を作らない日」と先に決めておくと、その日に作らないことは“予定どおり”になりますよね。「今日もサボってしまった」という後ろめたさが、「今日は予定通り作らない日だった」という考え方に変わるのです。
これだけで気持ちの負担はかなり軽くなります。
「献立を考えること」の外注と考える
二つ目は、「献立を考えること」をお任せすると割り切る考え方です。
前半でお話ししたとおり、ご飯を作ることに対する最大のストレスは、調理ではなく献立を考える決断疲れでした。
つまり、宅食や弁当を使うのは「料理をサボる」のではなく、「一番しんどい決断を人に任せている」ということ。
仕事で適した人に作業を任せるのと同じで、これは合理的な選択です。手を抜いているのではなく、頭の負担を正しく減らしているわけです。
手抜きではなく「ゆとりを買う」
三つ目は、宅食やデリバリーの代金を「手抜きの言い訳」ではなく「ゆとりを買う費用」と捉え直すことです。
浮いた時間でゆっくり湯船に浸かれたり、子どもと話せたり、ただ座って休めたりします。そのお金は、自分や家族の機嫌をとるための投資とも言えます。
手抜きという言葉そのものに引っかかる方や、パートナーに「手抜き」と言われてつらい方は、その手抜きが本当は合理的だという考え方を別記事で解説しています。 共働きの夕飯準備は大変!手抜きじゃない『宅食』という選択で生活にゆとりを
【体験談】わが家で冷蔵宅食3社を実食
ここからは体験談です。
「温めるだけ」と言われても、実際どうなのか気になりますよね。
わが家では冷蔵宅食3社(ツクリオ・FitDish・シェフの無添つくりおき)を実際に注文し、夫婦で食べ比べました。その正直な使用感をお伝えします。
温めるだけで焦らず食卓につけた心の余裕
一番実感したのは、味よりもまず「焦らずに食卓につける心の余裕」でした。レンジで2〜3分温めるだけで一品が完成するので、仕事後に追い立てられる感覚がなくなったのです。
献立を考えたりレシピを調べる時間もゼロ。「今日の夕飯どうしよう」というあの精神的な負担が消えただけで、夕方の気持ちがずいぶん軽くなりました。
温めるだけの手軽さをまず一つ試してみたい方は、実際に注文して食べたレビュー記事を参考にしてくださいね。 【正直レビュー】ツクリオの口コミ・評判を検証|共働き夫婦が実際に食べてみた!
味・量・コスパの違い(ツクリオ/FitDish/シェフの無添つくりおき)
この3社はそれぞれ特徴が違いました。実際に食べた印象をまとめると、次のとおりです。
- ツクリオ(旧つくりおき.jp)


-
手作り感のある優しい味。味とコストのバランスが一番いい印象でした
- FitDish
-
味付けは濃いめで、主菜の量は控えめ。賞味期限が約1か月と長く、嫌いな食材などを選べるのが特徴です(メニュー構成はおまかせ)
- シェフの無添つくりおき


-
徹底した無添加が最大の特徴。コストはやや高めですが、味は一流でした
選び方の目安は、安さと量を取るならツクリオ、無添加・安心を取るならシェフの無添つくりおき、1人前の利用や常備菜として活用したいならFitDish、というのが食べ比べた実感です。
特に、ツクリオとシェフの無添つくりおきは似ているサービスです。どちらが自分に合うか迷う方向けに、2社を実食して細かく比較した記事もありますので、ご確認ください。
毎週が負担ならしんどい日だけ活用
ここで、宅食の正直なデメリットもお伝えしておきます。それは、宅食を毎週注文すると、自炊するよりもコストがかかるという点です。。
実際に、ツクリオを4人前×3食プラン(税込9,990円)で頼んだとき、夫婦2人暮らしで毎週9,990円は家計的に重いと感じました。
ただ、このプランを毎週注文すると、宅食だけで月約4万円ほどかかりますが、月2回の注文などにすれば、月の宅食代は約2万円に収まります。
「毎日毎食を宅食に置き換える」のではなく、しんどい日だけ宅食に頼るといった活用方法にすると、家計も気持ちも無理がありません。最初から毎日使おうとして価格の高さに挫折する前に、頻度を調整する前提で宅食の利用を始めるのがおすすめです。
もう毎日悩まないための仕組みのつくり方
今夜を乗り切れても、明日も明後日も同じ悩みが来ては疲れてしまいます。最後に、毎日同じ悩みを繰り返さないための仕組みづくりをお伝えします。
ポイントは「がんばり続ける」のではなく、「考えなくて済む状態」を先に用意しておくことです。
週のうち「作らない曜日」を2〜3日決める
仕組みづくりの土台は、作らない曜日を先に決めておくことです。
たとえば「月・水・金は作らない日」と決めて、その日は宅食・惣菜・冷凍食品などのいずれかに置き換えます。
こうすると、その日は献立を考えなくていいと最初から決まっているので、夕方の決断疲れがなくなります。残りの日は気が向けば作ればいいので、料理がイヤなものになりにくいのもメリットです。
今日の手段と仕組み手段を組み合わせる
仕組みは、一つの手段だけで完結させなくて大丈夫です。むしろ「今日すぐ」と「仕組み」を組み合わせるのが現実的です。
- 仕組み:作らない曜日に冷蔵宅食の定期便を入れておく
- 突発の保険:作らない日以外の日に限界が来たら、デリバリーや冷凍ストックで乗り切る
たとえば「作らない曜日は宅食、急に無理になった日は冷凍ストック」と決めておけば、どんな日でも自分を追い込まずに済みます。
土台を仕組みで固め、想定外の状況が起きれば別の手段で補う。この二段構えが、毎日の負担を一番安定して減らしてくれます。
「心身の限界サイン」のときは休む判断を
最後に、これだけは押さえてほしいことがあります。
ご飯を作りたくない気持ちが毎日続いて、料理中に涙が出る、何も食べたくない、といった状態が続くようなことがあれば、手段を増やす前にまず休む判断をしてください。
それはサボりたいのではなく、心身が限界に近づいているサインかもしれません。宅食やスーパーのお惣菜で食事の負担をいったんゼロにして、自分を休ませることを優先しましょう。



つらい状態が長く続く場合は、無理をせず専門家への相談も検討してくださいね。
よくある質問(FAQ)


まとめ:ご飯を作りたくないなら無理しないで
この記事では、仕事後にご飯を作りたくない気持ちの正体と、今日を乗り切る手段、罪悪感の手放し方、仕組みのつくり方をお伝えしました。
作りたくないのは甘えではなく、自然なエネルギー切れのサインです。
- 仕事後にご飯を作りたくないのは多くの人が経験する自然なこと。最大の原因は「献立を考える決断疲れ」
- 今夜の手段は「疲労度・在庫・帰り道」の基準で選ぶ。動けないならデリバリー、寄り道できるならスーパーのお惣菜、家にストックがあるなら冷凍
- 栄養バランスも気になるなら宅食の利用がおすすめ
- 罪悪感は「作らない日を先に決める」「献立の決断を任せると割り切る」ことで手放せる
- 毎日悩まないコツは、ご飯を作らない曜日を2〜3日決めて宅食などで仕組み化すること
- 宅食は頻度を調整するだけで家計に無理なく続けられる(月2回なら約2万円が目安)
まずは今夜のあなたの状況を「疲労度・在庫・帰り道」の3つのポイントで確認して、今日の手段を一つ決めてみてください。
今日を乗り切れたら、次は「作らない曜日」を2〜3日決めて、仕組みに変えていきましょう。



手段を上手に使い分けて、ゆとりある生活を手に入れてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!







