- 在宅ランチがめんどくさい原因は、昼に「献立を決める」と「調理する」の2つが重なること
- 6つの手段を、値段と昼にかかる時間で比べた結果と、状況別の選び方
- 宅食を昼に使う前の注意点と、実際に昼に食べてわかったこと
在宅ワーカーのみなさん。昼ごはんをどうするか迷いませんか?
お昼になって手が止まる。献立を考えて、作って、食べて、片付けたら、もう午後の仕事が始まる時間。
そんな日が続くと、昼が「休憩」ではなく「もうひとつの家事」の時間になってしまいますよね。

そうなんだよね。仕事に戻るころには疲れちゃって⋯



面倒の正体は「献立を考えること」と「調理すること」の2つ。どっちかを昼からなくすだけで、負担は軽くなるよ!
私自身も在宅ワーカー。昼ごはんを考えるのも用意するのも、ちょっと面倒です。
結論からお伝えすると、在宅ランチの手段は6つ。
そのうち昼に残る作業が一番少ないのは、朝か前日に取り分けておく方法です。
私は在宅ワークを始めてから2年近く、毎朝、夫のお弁当を作るついでに自分の分も取り分けています。
ただ、その方法が使えない日もあります。そんな日のために、カップ麺や近所のスーパーのお弁当、冷凍の宅配弁当を受け皿として用意しています。
本記事では、6つの手段の比較から、状況別の選び方、宅食を昼に使う前の注意点まで詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。
在宅ランチがめんどくさい原因|昼に2つの作業が重なる
在宅ワーク中のランチがめんどくさいのは、「献立を決める作業」と「調理する作業」の2つが昼に重なるからです。
具体的な手段を選ぶ前に、まず何が面倒なのかを見ていきましょう。
昼休み60分のうち食事関連に平均30.7分が消える
週2回以上在宅勤務をしている20〜40代の472名を対象に、2022年6月に行われた調査があります。昼休みを60分としたとき、食事に関する時間の平均は次のとおりでした。
| 内訳 | 平均時間 |
|---|---|
| 食事の準備 | 11.2分 |
| 食事 | 14.6分 |
| 食事の片付け | 4.9分 |
| 合計 | 30.7分 |


このように、60分の昼休みのうち、半分が食事とその前後の時間に取られていることがわかります。(調査は2022年のものなので、いまの数字とは多少ずれているかもしれません。)
ここで見るべきなのは、14.6分という「食事」の時間はどのような手段を選んでもあまり変わらない、という点です。
減らせる見込みがあるのは、準備の11.2分と片付けの4.9分。合わせて16.1分のほうになります。
特に面倒なのは、献立を考えること・調理すること
前述した、食事の準備と片付けに要する時間「16.1分」を減らそうとして、時短レシピを探す人も多いかもしれません。
ただ、たとえ調理を5分縮めたとしても、「今日は何を食べるか」を決める作業が残ります。
私自身、もし昼ごはんを毎日作る必要があるとしたら、特に面倒だと感じるのは2つ。献立を考えることと、調理することです。
このどちらか片方を減らせるだけでも、昼の時間はかなり軽くなります。
また、昼食は結局麺類に頼りがちですよね。これは、麺類が好きだからとは限りません。献立を決めなくて済むから、という面が大きいのではないでしょうか。
この「毎日決める」という負担が生じるのは、昼だけでなく夕飯でも同様です。詳しくはこちらの記事で解説しています。
昼休みに家事までするから休まらない
昼休みが休みにならないもうひとつの理由は、食事のついでに他の家事まで済ませてしまうことです。
先ほどお伝えした調査では、昼休みに掃除をする人が33.5%、洗濯をする人が33.1%いました。時間の平均で見ても、洗濯・洗濯物干しに3.4分、掃除に2.7分、仕事に3.3分が使われています。
食事関連の30.7分にこれらを足すと、合計40.1分。60分の昼休みのうち、休息にあてられるのは20分ほどという計算になります。
また、「出社時のお昼休みよりやることが多い」と答えた人は68.0%、「出社時のお昼休みより疲れる」と答えた人は49.4%にのぼりました。
在宅ワーク中の昼休みは、半数近くの人にとって出社時より疲れる時間になっています。
※出典:トレンダーズ株式会社「在宅ワーカーの『お昼休み忙しすぎ問題』が深刻化!?」
昼休みという枠がない人も、時間より「決めること」が負担になる
ここまでは、昼休みが60分ある前提の話です。ただ、在宅ワーカーのなかには、そもそも昼休みという枠がない人もいます。
私はフリーランスなので、昼休みを何時から何時までと決めていません。食べる時間は日によってバラバラです。
昼休みの時間が明確に決まっていない場合、仕事の途中で「何を食べるか」を考えなければいけないことのほうが負担に感じるかもしれません。
だからこそ、会社員でもフリーランスでも、先に減らすべきなのは「決める回数」のほうになります。
在宅ランチの手段6つを値段と手間で比較
在宅ランチの手段は、大きく6つに分かれます。
まずは「1食の値段」「準備と片づけにかかる時間」「昼に献立を考える必要があるか」「品数」「保管・受け取りの制約」の5つのポイントで比べてみます。
| 手段 | 1食の値段(目安) | 準備+片付け(昼にかかる時間の目安) | 昼に献立を考えるか | 品数 | 保管・受け取りの制約 |
|---|---|---|---|---|---|
| ①作り置き・取り分け | 439円(自炊・弁当の平均) | 5〜10分 | 考えない(前日または当日朝に決まる) | 用意した内容次第 | 前日か朝に用意する必要あり |
| ②レトルト・冷凍食品・麺 | 商品による | 10分前後 | ストックの中から選ぶ | 単品になりやすい | 冷凍庫・棚のストック |
| ③コンビニ・スーパー | 648円(小売店で購入した場合の平均) | 15〜20分(買いに行く時間を含む) | 店に行って選ぶ | 選べば揃う | 着替えて外出する必要あり |
| ④冷凍宅配弁当 | 送料込み487〜1,282円(筆者の実注文) | 5分前後 | ほぼ考えない(届いたものの中から選ぶ) | 主菜+副菜2品が基本 | 冷凍庫のスペースが必要 |
| ⑤冷蔵の作りおき宅食 | 送料込み891〜1,216円(筆者の実注文) | 5〜10分 | 届いた中から選んで組み合わせる | 主菜+副菜が複数 | 日持ちはサービスによる(数日〜約1か月)・受け取り条件も異なる |
| ⑥デリバリー | 1,472円(出前・デリバリーの平均) | 3分前後 | 注文時に選ぶ | 店次第 | 到着待ち。昼の前に注文する前提 |
※ 時間はいずれも筆者の目安で、キッチンの動線や洗い物の量により前後します。
※ 価格は変動するため、最新の金額は各公式サイトで確認してください。
価格が上がるほど、昼に残る作業が減っていくことがわかります。ここからは、この6つの手段について、1つずつ見ていきます。
①作り置き・取り分け|朝のお弁当ついでが一番ラク
昼食を自分で用意する手段は、6つのなかで一番安く済みます。調査でも、自炊・弁当の1食439円が、9つの食べ方のうち最安でした。
ただしこの手段は、「前日の自分」か「今朝の自分」が用意していないと成立しません。用意しなかった日は、昼にあらためて考える必要が出てきます。
私が実際に続けているのは、朝、夫のお弁当を作るついでに、自分の分も一緒にお皿へ取り分けておく方法です。在宅ワークを始めてから2年近く、この方法を利用しています。
作り置きしたおかずと冷凍食品を組み合わせてセットで置いておき、昼は冷凍してあるお米をレンチンするだけです。
この方法の負担が軽いのは、もともと台所に立つ予定の時間内で準備が終わるからです。
お弁当箱に詰めるときに、ついでに取り分けるだけ。新しく発生する作業がほとんどありません。昼にやるのは、電子レンジでの温めのみ。何を食べるかも、朝の時点で決まっています。
弱点は、お弁当を作る習慣がない人には、この「ついで」という手がとれないことです。その場合は、前日の夕飯を多めに作って取り分けておく形がいいでしょう。
②レトルト・冷凍食品・麺|時短だが単品になりやすい
レトルトカレーや冷凍パスタ、袋麺、カップ麺は、調理そのものが5分前後で済む手段です。準備と片付けを合わせても10分前後に収まります。
私も、夫がお弁当を持っていかない日は、カップ麺で済ませることがあります。取り分けるものがない日でも、お湯を注ぐだけで昼が終わります。
弱点は、1品で完結するメニューが中心になることです。麺なら麺だけ、カレーならカレーだけで、主菜と副菜が揃う形にはなりません。
献立を考える手間も、完全には消えません。ストックが何種類かあれば、そのなかから選ぶことにはなります。
同じ味が続けば、今度は「飽き」が面倒の原因になります。週に何日かは品数の揃う手段を混ぜておくと、単品と飽きの両方を防げます。
③コンビニ・スーパー|選ぶ手間と外出がネック
コンビニやスーパーの惣菜は、ものによっては主菜と副菜が揃う手段です。品数の面では有力でしょう。
前述した調査では、コンビニやスーパーなどの小売店で購入した昼食の平均は648円でした。作り置き・取り分けの439円より、200円ほど高くなります。
ただし在宅ワークの日にこの手段を選ぶと、「着替える」「外に出る」「店で選ぶ」という3つが必要になり、準備と片付けの時間は15〜20分と、6つのなかで一番長くなります。
私も、夫がお弁当を持っていかない日は、近所のスーパーでお弁当を買って食べることがあります。歩いて行ける距離ですが、支度をして買いに行って戻るまでを考えると、温めるだけの手段よりは長い時間が必要です。
一方で、外に出ること自体が気分転換になる面もあります。家から出ない日が続いているなら、あえて「外に出る日」として週に1回取り入れるのも手です。
④冷凍宅配弁当|洗い物ゼロ・冷凍庫の容量が条件
冷凍宅配弁当は、温めて食べて容器を捨てるだけで終わる手段です。洗い物が出ないので、片付けの手間もほとんどなくなります。
私が昼に食べたことがあるのは、ワタミの宅食ダイレクト、筋肉食堂DELI、DELIPICKS
値段は、送料込みで1食487円から1,282円まで幅があります。
一番安かったのは、ワタミの宅食ダイレクト
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①の平均439円との差は、1食あたり50円ほど。ただしこれは初回限定の価格で、定期購入のおまかせセットだと10食4,645円に送料880円、1食553円になります。
気になるのは冷凍庫の空きスペースです。
ワタミの宅食ダイレクトは1パックあたり縦15cm×横21cm×厚さ3.5cmほどで、10食だと計算上、おおよそ11L分を占めることになります。
⑤冷蔵の作りおき宅食|レンジ2〜3分・日持ちは短め
冷蔵の作りおき宅食は、レンジ2〜3分で主菜と副菜が揃う手段です。
送料込みの1食あたりで見ると、私が注文した3社は、ツクリオ(旧つくりおき.jp)
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日持ちはサービスによって大きく違います。
ツクリオとシェフの無添つくりおきは、届いてから約4日(一部地域は3日)でした。
一方でFitDishは、公式サイトに「約1か月(30日)以上ある商品を中心に、最短で18日」と書かれています。
在宅の日が週の前半と後半に分かれているなら、日持ちの長いほうを選ぶと使い切れます。
私がこのタイプを昼に使ったのは、前日の夕飯に夫婦2人で食べた惣菜の残りでした。一人分の昼に使うなら、1食ずつ分かれている冷凍弁当のほうが使いやすいと感じています。
検討するときは、各社の表示で「届いてから何日もつか」「置き配ができるか」を確認してください。
⑥デリバリー|手間ゼロ・1食1,400円台で常用は難しい
デリバリーは、受け取って食べて容器を捨てるだけなので、手を動かす時間は6つのなかで最短です。
ただし、到着を待つ時間があります。お腹が空いてから注文すると、届くころには昼の時間が半分過ぎている、ということも起こります。
価格は、調査で出前・デリバリーの平均が1食1,472円。作り置き・取り分けの439円の3倍以上です。そのため、毎日続けるには家計への負担がちょっと重いです。
手が離せない日の切り札として、回数を決めて使う手段と考えるのがいいでしょう。
【状況別】あなたに合う在宅ランチの手段は?


前述した6つの手段のうち、あなたにはどれが合うのか。状況ごとに整理していきます。
事前に準備できる時間があるなら、取り分けが一番安い
当日の朝か前日の夜に、昼食の分を取り分けて用意する時間があるなら、「①作り置き・取り分け」が第一候補になります。
1食439円と6つのなかで最も安く、昼にやるのは温めることだけです。朝にお弁当を作るご家庭なら、そのついでに用意するのが一番負担が軽いでしょう。
お弁当を作らない場合は、前日の夕飯を多めに用意しておけば同じ形になります。
ただし、この手段を毎日できるとは限りません。
私も、夫がお弁当を持っていかない日は、この手が使えなくなります。
その場合は、この手段を使えない日だけを他の手段で埋めるといいでしょう。全部を置き換える必要はありません。
昼に使える時間が5分なら、温めるだけの手段に絞られる
事前の準備ができない日の手段は、昼に使える時間によって候補が決まります。比較表の時間と照らし合わせると、このようになります。
- 5分まで ④冷凍宅配弁当・⑥デリバリー
- 10分まで 上記に加えて⑤冷蔵の作りおき宅食・②レトルト・冷凍食品・麺
- 15〜20分取れる ③コンビニ・スーパーまで全部が候補
5分しか時間が取れないなら、選べるのは温めるだけの手段のみ。
ここで見ているのは「使ってよい上限」なので、たとえば20分使える人が④を選んでも構いません。
②の手段に偏る場合は、それぞれの手段の品数も見ておいてください。単品の日ばかりになるようなら、主菜と副菜が揃う手段を混ぜるといいでしょう。
冷凍庫と冷蔵庫に空きがないなら、ストックと買い出しで対応
宅食は1食単位ではなくまとまった数で届くので、置き場所がなければ候補から外れます。
- 冷凍庫に10食分の空きがある ④冷凍宅配弁当が選べる
- 冷蔵庫に空きがあり、消費期限内に食べ切れる ⑤冷蔵の作りおき宅食が選べる
- どちらにも空きがない ②レトルト・冷凍食品・麺、③コンビニ・スーパー、⑥デリバリーで対応する
私がワタミの宅食ダイレクトを注文したときは、すでに入っていた冷凍食品を整理して、なんとか10食分を収めました。
1パックが縦15cm×横21cm×厚さ3.5cmほどなので、10食で計算上おおよそ11L分。以前注文したDELIPICKSより場所を取った印象でした。
注文する前に、冷凍庫をどれだけ空けられるかを見ておくと安心でしょう。
迷ったらまず冷凍宅配弁当を1回だけ試す
ここまで読んでも決めきれないなら、冷凍宅配弁当を1回だけ試すことをおすすめします。
ただし、冷凍庫に10食分の空きを作れる人に限ります。
冷凍宅配弁当をおすすめする理由は3つ。
- 日持ちが長く、在宅の日が飛び飛びでも使い切れる
- 洗い物が出ないので、片付けがほぼ必要なくなる
- 定期購入にならないお試しなら、合わなくてやめるときにも解約手続きがいらないので安心
私が注文したワタミの宅食ダイレクトの「お試し割」は、10食3,990円に送料880円を足して4,870円、1食あたり487円でした。
公式サイトにも「1回のみ」「都度購入」と明記されており、定期購入には切り替わることはありません。そのため、解約の手続きも不要で安心です。
私はこれを、夫がお弁当を持っていかない日の昼に食べました。メニューはおまかせで届くので、何を食べるかを考えずに済みます。
まずは1回、気軽に試してみてくださいね。
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お試し割は1回限りなので、解約の手続きは不要です
※お試し割を利用すると、定期購入の「継続割」は適用されません。詳細は公式サイトでご確認ください。
宅食を昼に使う前に知っておきたい4つの注意点
宅食を昼に使うと決めたら、買ってから困りやすい点を先に見ておきましょう。
4つとも、実際に注文して気づいたことです。ぜひ参考にしてみてください。
表示どおり温めてもムラが出る
これは、ワタミの宅食ダイレクトを食べた際に困ったことです。
パッケージの表示は「500Wで3〜4分」となっているのに、そのとおりに温めても、部分的に冷たいことが何度かありました。その際は、10秒ずつ追加で加熱して調整しました。
昼に使うなら、「3分で終わる」ではなく「4〜5分見ておく」と考えたほうが安全。比較表の④の時間を「5分前後」としたのも、この追加加熱を見込んだ数字です。
温めた袋は熱いのでやけどに注意
これは、ワタミの宅食ダイレクトや筋肉食堂DELIといった、袋の中にトレーが入っているタイプで気をつけたい点です。
温めた直後の袋は熱く、蒸気がこもっています。素手で開けようとすると熱かったため、我が家でははさみを使うようになりました。
もうひとつ、加熱中や取り出すときに中身が動いて、トレーの側面や底にソースが付いていることがあります。拭かないと食卓に置けません。
「洗い物ゼロ」ではありますが、袋を切る・トレーを拭くという小さな作業は残ります。あらかじめ把握しておくと、食べ始めるまでが早くなるでしょう。
冷凍庫のスペースを確保する必要がある
冷凍宅配弁当は、まとまった数で届きます。届いたその日にすべて冷凍庫へ入れる必要があります。
何も準備しない状態で届くと、冷凍庫にしまいきれないという事態になりかねません。
冷凍宅配弁当を注文したら、届く前にやっておきたいのは次の2つです。
- 10食注文するなら、冷凍庫の中を11L分ほど空けておく(パックの大きさはサービスによって違うので、少し余裕を持たせる)
- 入りきらない冷凍食品を、宅食が届くまでの間に計画的に減らす
冷蔵タイプは受け取りが遅れると日持ちが短くなる
在宅ワークの方は、受け取りの面では有利です。日中に家にいるので、置き配に対応していないサービスでも受け取れます。
ただし、会議中などで玄関に出られないこともあるでしょう。時間帯を指定できるなら、予定の入っていない時間を指定しておくと確実です。
受け取りが遅れたときの影響は、冷凍タイプと冷蔵タイプで違います。
冷凍なら、再配達で後日受け取ったとしても問題ありません。賞味期限が長いためです。たとえば筋肉食堂DELIの公式サイトには、「商品お届け後、冷凍保存で約7ヶ月程度」と書かれています。
一方の冷蔵タイプは日持ちが短いので、受け取りが1日遅れればその分だけ食べられる日数が減ります。
私が利用したツクリオとシェフの無添つくりおきは、消費期限が届いてから約4日(一部地域は3日)でした。在宅の日が週の前半と後半に分かれていると、消費期限内に食べ切れません。
検討するときは、各社の「届いてから何日もつか」「配送曜日を選べるか」という条件を確認してください。在宅の曜日の初日に届くように設定できれば、食べ残しが出にくくなります。
在宅ランチでよくある3つの失敗と防ぎ方
昼ごはんの手段を決めて何週間か続けると、つまずきやすい場面が出てきます。
ここでは3つの失敗例を挙げます。どれも、先に知っておけば避けられるものなので、参考にしてみてください。
安さを優先しすぎて、手間がかかる手段に戻る
宅食や惣菜で昼がラクになっても、1か月の食費を見て「高い」と感じる日が来ます。
そこで全部やめて、昼に自分で作る形へ戻すと、最初の「めんどくさい」に逆戻りです。献立を考えて、調理する。減らしたはずの2つが、そのまま復活するからです。
私自身も宅食は継続していません。理由は価格です。毎日使うには、家計への負担が重いと感じます。
ただし、昼に自炊する形へは戻していません。代わりにやっているのが、朝のお弁当作りのついでに取り分けておくことです。
お金をかけない形にするなら、用意する時間を朝か前日に移すことになります。昼に作る形へ戻さないのが、私なりの線引きです。
もうひとつの防ぎ方は、全部をやめずに回数を減らすこと。
「毎日は無理でも、月に何回なら許容できるか」を先に決めておきます。
決めた回数は、予定が詰まっていて手が離せない日に割り当てましょう。全部の昼を置き換える必要はありません。
届く量と食べるペースがずれて、冷凍弁当が余る
宅食は1食単位ではなく、まとまった数で届きます。食べるペースより多く届けば、冷凍庫の中にどんどん溜まっていってしまいます。
「週に何回その冷凍弁当を食べるか × 週数」で食べる予定の食数を数えてみましょう。週1〜2食のペースなら、10食セットを買うと5〜10週分にあたります。
定期購入にするなら、配送の間隔を長めにとるのが安全です。
ワタミの宅食ダイレクトは7日・14日・28日、筋肉食堂DELIは1〜4週間から選べます。1回分を食べ切る前に次が届くと、冷凍庫は埋まる一方になります。
いつもの手段が使えない日に、迷ってしまう
毎日の昼ごはんの手段を1つ決めても、それが使えない日は必ずあります。
私の場合、夫がお弁当を持っていかない日は、いつもの取り分けの手段が使えません。月に数回は、別の手段が必要になります。
すると、その日だけ「何を食べよう」と考える手間が復活してしまいます。
防ぎ方は、いつもの手段が使えない日の受け皿を先に決めておくこと。
たとえば私の受け皿は3つで、カップ麺、近所のスーパーで買うお弁当、そして冷凍の宅配弁当です。
ローリングストックの方式で常にカップ麺を用意しておくか、冷凍宅配弁当を冷凍庫に常備しておくと、迷ったときの助けになりますよ。
よくある質問(FAQ)


まとめ:昼に考えない・作らない形を1つ決めておく
在宅ワーカーのランチがめんどくさいのは、昼に「献立を決める」と「調理する」の2つが重なるからです。この2つを昼から外せれば、手間はかなり減ります。
あらためて、記事の要点をまとめます。
- 在宅勤務の昼休みは、食事に関する時間が平均30.7分。減らせるのは準備と片付けの16.1分のほう
- 手段は6つ。1食439円の作り置き・取り分けから、1,472円のデリバリーまで幅がある
- 朝か前日に用意する時間があるなら取り分け、昼に5分しか使えないなら温めるだけの手段に絞られる
- 宅食は冷凍庫と冷蔵庫のスペースが空いていることが条件。冷蔵タイプは、受け取りが遅れると日持ちに影響する
- 費用だけを見て昼に自炊する形へ戻すと、献立を考える手間も一緒に戻ってくる
そのうえで、決めることは2つだけです。
- 毎日の本命の手段を1つ決める
- 本命の手段が使えない日の受け皿を、もう1つ用意する
私の場合、本命の手段は朝のお弁当作りのついでの取り分けです。受け皿はカップ麺と近所のスーパーのお弁当、それに冷凍の宅配弁当を用意しています。
受け皿に冷凍の宅配弁当を選ぶなら、まず1回だけ試してみることをおすすめします。
ワタミの宅食ダイレクトの「お試し割」は都度購入なので、定期購入に切り替わることはありません。解約などの手間がいらないので、安心して試すことができますよ。
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お試し割は1回限りなので、解約の手続きは不要です
※お試し割を利用すると、定期購入の「継続割」は適用されません。詳細は公式サイトでご確認ください。
昼に考えない・作らない形をひとつ用意しておけば、午後の仕事が少しだけ軽くなります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!










